3回目のお茶のお稽古です。初心者組みはお盆手前、先輩方は貴人清次(お濃茶)からスタート。ます、お客さん役。お濃茶を頂きます。お薄と違って、御茶碗の扱いや他のお客様役の方への挨拶が難しいです。棗、茶杓などお道具の拝見はちょっとレベル高しで私達は省略…。
先に通っている方のお手前を見ながら、袱紗さばきや茶杓、棗(なつめ)の清め方、茶せんとおしの復習をして、お手前の(たぶん略式)をやってみることになりました。まず私が水屋で教えて頂きながら、お手前の準備。初めてのお手前のお稽古です。なんとなく、なんとなく、思い出す感じが少し。でも、考えながらやるとわからなくなります…。
先生曰く「そのまま考えないでやって~」。一回目は、古い昔の体験を体が思い出すように、口を添えてくださって、違うところを直してくださる感じ。夫にお抹茶を飲んでもらうのにこんなに緊張するのは初めてかも。お茶をたてるというのは、おもてなしなんだよな~(飲んでいる彼がどう思っているかは別問題として)と心の中で思いながら、緊張して、飲み終わるのを待ちます。座ってからの順番はなんとなく出来るんだけど、膝を立てて、歩く動作が頭の中でよくわからないです。うーん、もう一回確認したい!最後に先生に懇願するかのように、片隅でお稽古。お盆だけで出来るのがお盆手前。布巾とお棗を揃えれば、うちでも出来るから、家でも練習しようかな。
昼過ぎの1時ごろの御茶室に入って、失礼したのが4時半ごろ。時を忘れます。自分が練習をしていても、他の方のお手前を見ていても時間の感覚がなくなる感じ。頭の中がぎゅっと集中する感覚は久しぶりです。
小学生の時、お茶のお稽古中に「御茶室で集中してると暑いとは思わないなぁ~」と不思議な感じがしたのを思い出しました。少しづつお稽古を続けて、一生の趣味になれば嬉しいな。
床の間のお花。名前を伺うのを忘れました。一輪、下に散らしてあるのが好き。
今日の着物姿です。
7月なので、どういう着物で行ったらいいか迷いました。6月の時に浴衣で半幅帯の方もいらしたのを思い出し、今日はあまり暑くないので、夏の単衣の着物(頂き物なので素材不明)と博多小袋帯の貝ノ口、帯締めを白にしてみました。適当に着付けているので、写真で見ると胸辺りのシワが気になります。反省!下着は筒袖半襦袢と裾よけにステテコ。座っているのが多い日は膝下ぐらいまでのステテコちゃんが欲しいと思いました。サラシで作ろうかしら~。
風炉の炭を炭消し壷に入れる、ツレアイりん。
一生懸命で偉い。こうやって、二人で続けていければいいな。。