今日は2週間に一度の通院日。歌舞伎座の近くにある病院に行く日だ。朝の天気予報では、気温が20度は越えないということだったので、袷の長襦袢に袷の大島紬で大丈夫だろうと思って、昼前に支度を始めた。ところが…この大島紬の着物、冬から春にかけて3回程着て、着慣れてきたし大丈夫だと思っていたら、全然、納得がいかないのだ。まず、丈に悩んで3度程、腰紐を締めなおした。私は短めに着る癖があって、出かけた後の歩いている姿を鏡で見たときに「あら~、足袋がこんなに見えちゃうなんて想定外…」と思うことがよくある。やっと、これで大丈夫かなと思う丈に。そして、帯を締めると…この着物は母が自分に合わせて作ったもので、身幅が広く、袖幅が短い。結果、袖口も微妙に私の手首より短い。久しぶりに着て見ると、身幅の広さが脇でうまく処理できていないのか、帯を締めたあとに、おはしょりの脇部分がもったりしている。そして、夕方、旦那さんと待ち合わせて指摘されたのだけれど、歩いているうちに、後ろ背中心にシワが寄ってくるのだ。う~む。
なんとなく、気持ちが悪い。ちんちくりん (って、今、言う?)気分。着ていて、着崩れはしないんだけど、なんとなく、しっくりとしないという気持ちになられた方はいらっしゃるだろうか?
はじめは草履で行こうと思ったのを、「もう、下駄だ、下駄!」と思って下駄で出かけたのが、ひとつの救いになって、最寄り駅までも、ガンガン、銀座もガンガン歩けた。でも、病院に行ったら、どっと疲れが出て、行きたかったお店のうち、「津田屋」さんを覗いたぐらいで諦めてしまった(泣) 着物で歩くと、思ったより暑いことを、着物ビギナーは身体で思い知った一日でした。
*銀座三越前で撮影。バックはベトナムのカゴです。
なんとなく、気持ちが悪い。ちんちくりん (って、今、言う?)気分。着ていて、着崩れはしないんだけど、なんとなく、しっくりとしないという気持ちになられた方はいらっしゃるだろうか?
はじめは草履で行こうと思ったのを、「もう、下駄だ、下駄!」と思って下駄で出かけたのが、ひとつの救いになって、最寄り駅までも、ガンガン、銀座もガンガン歩けた。でも、病院に行ったら、どっと疲れが出て、行きたかったお店のうち、「津田屋」さんを覗いたぐらいで諦めてしまった(泣) 着物で歩くと、思ったより暑いことを、着物ビギナーは身体で思い知った一日でした。
*銀座三越前で撮影。バックはベトナムのカゴです。