ウールの着物を洗濯。

今日は天気がよかったので、着物の洗濯をした。洗ったのは、母から貰った単衣のウールで、この冬、私が着物デビューした着物です。使ったのは家庭用ドライクリーニング剤「エマール」。着物を洗濯するのは初めてなので、はじめは「手で押し洗い」と思ってたけど、やり始めたら、水を含んだ着物を扱いきれず、急遽、着物をネットに入れて、洗濯機へ入れ、洗濯機の「ドライコース」で洗ってしまいました……（無謀？）
物干し竿２本に着物をつるし、大体乾いたところで、アイロン掛けして、今、着物ハンガーに掛け終わったところです。ちょっと縫い糸が解れてしまったところを、明日にでも繕って、今年の秋まで休んでもらうことにします。やらなきゃと思っていた仕事が一つ片付いてよかった。。（これで大丈夫だったのだろうか…？)

使う紐と伊達締めを減らす。

着物の先輩方のブログを読んでいて、使ってらっしゃる紐と伊達締めの本数が少ないのに、気が付いた。私は、長襦袢を着るときに、紐１、伊達締め１、着物を着るときに腰紐１、伊達締め１…、計４本。　その上に帯。多い…！

早速、今日は長襦袢を伊達締めだけ、着物は、腰紐＋伊達締め、その伊達締めも帯を締めたら抜くという方法に変えてみた。動き回っても、別に着崩れはなし。楽！
実は、私は、はるか昔に着付教室へ通ったことがある。その時、徹底的に言われたのが、紐と伊達締をきちんと巻くということ。帯の結び方は、全く忘れてしまっていたのに、教え込まれた紐と伊達締めの本数や使い方が、私の頭に呪縛のように染み付いていたのだ。恐るべし、着付け教室！

（今日はカーテンの布で作った半襟にしてみました。薄いベージュなので合わせやすいです。)