「山の上まで行ってみよう~。その1」からの続きです。
道に枝先をのばしていた渋柿、小さいけど沢山の実を付けていました。
この柿を始め、アケビ、ソヨゴ、ノイバラ、ノグルミなどの実を持ち帰って、
月曜日に学校に提出するノートに絵と文章を書いていました。
ため池の周りの木立ちに囲まれた細い道を歩いていると、
茂みの薄暗い場所に~マユタテアカネの雄。
木漏れ日のなかに・・・
同じく、マユタテアカネの雄。
周囲は山だけで近くに田んぼは全く無く、この池は何の為に作られた池なんだろう?
もしかして、周りの山から流れ込む谷水をコントロールする為に作られているのか?
灌漑用のため池とは思いにくいんだけど・・・
昔むかしはここからの水を利用していた田んぼが山裾にあったのだろうか?
池の下方は深い谷筋になっています。
指さしている先に居るのは?小さな魚?カエル?
生き物大好きな妹ちゃん、中々その場から動きません。
「そこ危ないので早く上がって来て~!」と心配症の婆3人でした。
池を渡る風に吹かれてたら、ちょっと肌寒くなって・・・
婆のTシャツをディレクター巻きして、柿ピーをポリポリ
池の側で懐かしい木の実を発見!
子供の頃、山の道沿いやチョットだけ入った山の中にたくさん生っていた、
これ「ガンス」って呼んで、食べたら舌があずき色になるんですよ~。
正式名称「ナツハゼ」、本州から九州の山地に自生する落葉低木で、
時に「日本のブルーベリー」と呼ばれることも。
口に入れるとザラっとした感触がするものの、
甘酸っぱくてちょっとブドウみたいかも。
お茶、お菓子、飴などいろいろ持っていくのがいつもの定番、
歩きながら食べたり、ちょっと座り込んで休憩しながら甘い物を食べたり・・・
何度も何度も行っている山だけど、なんかね~楽しいんですよ。
季節が違えばその季節なりに見るものもちがうのでね。
それに、山は歩くだけでも気持ち良いから。
何か名前の分からない、多分?キク科の野草。
小さいけど鮮やかな黄色が目を引きます。
これはミツバウツギ科の「ゴンズイ」の実です。
赤いのは果皮で(ミカンの房状になっている袋果)、
それが弾けて1つ2つ出て来る黒いのが種子です。
色鮮やかで綺麗なので、遠目にもよく目立ちます。
ちなみに。「ゴンズイ」って魚の名前にもありますよね。
う~ん、なんてことないその辺のありふれた山ですけど、
又、行こう~~って、そう思える好きな場所があって有り難いです。
山歩きに長々お付き合い下さってありがとうございました。
こちらではね
名前がちがうんですよ「バチリン」といいます
甘酸っぱくておいしいですよね
私も子供のころ好きでした
自然な実の甘さはお菓子などにはない甘みなんですよね
キイチゴとか好きですね
今はなかなかないですけどね
木のみのソヨゴって何ですか?
初めて聞きます
自然を好きなことっていいですよね
ぐりさんの方ではバチリンなんですね~。
こちらではガンスって子供の頃から呼んでいたので、
ブログを書く様になってから、
ガンスは方言かな?と思って調べたら、やっぱり正式名称がナツハゼだって知りました。
地方に寄っていろいろな名前で呼ばれているんでしょうね。
そうそう~自然の甘酸っぱい味、好いですよね~。
私も時期になると夢中で食べていました~。
美味しいんですよね~。
確かにね~昔たくさんあった山の木の実たちって、
今は少なくなってしまってますよね。
こちらではキイチゴは無かったような。。。
よく食べていたのはチョウケ(ウスノキの実)、アサドリ(アキグミ)ヤマブドウ、アケビなどでした。
ソヨゴは食べられる木の実では無いんですけどね、
赤い実がサクランボの様にぶら下がって生ってて、
その見た目がとても可愛らしいんですよ~。
木その物は結構大きくなるものが多い様です。
今は子供さん達が自然に触れて、その良さを知る機会が、
昔より少なくなっている気がしますよね~。
そんな中で、山歩きを厭わない妹ちゃんなので、自然大好きな婆たちと一緒に、
ちょっとでも多く触れ合って自然の楽しさを知って育ってほしいものです。
今の内だけだと思うので・・・・
(もっとお姉ちゃんになったら変わっちゃうでしょうからね~)