いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

蝶たち

2016-06-23 23:38:30 | 

今年の梅雨は、西日本で雨が多いと長期予報でも言ってたけど、その通りになっています。

西日本の各地で、土砂災害や川の氾濫や増水による被害が次々と報じられています。

こちらは今日は1日晴れていたのですが、又、明日から2日雨降りの予報。

どうか、これ以上の酷い被害がありませんように・・・と祈るばかりです。

今日も5月上旬に撮ったチョウたちです。


お☆さまになっていたナガサキアゲハ
去年9月30日に幼虫からサナギになって居た記事はこちらです

サナギになったまま、雨風の当たるユズの木で寒い冬をこせるのか?どうなのか?

多分ムリだろうな~。。。と、思いつつも時々サナギの様子をチェックをしていたのですが、

その間、サナギの外見の色は殆ど変わることも無く冬が過ぎていきました。

(これまでの経験で、サナギがダメになったら外見の色が茶色っぽく変化していたから)

・・・って、ことはもしかして厳しい冬の環境下でもまだ生きているのかもしれないと

僅かながら希望を持って春まで、毎日とは言わないけれど妹と2人で観察はしていたけれど、

4月の終わり頃だったか(定かに覚えていない)からサナギの姿が見えなくなっていたのです。

おかしいなぁ~。。。どうしたんかな?腐って落ちたかもしれんなぁ~と思って居ました

そんな5月8日、花木の手入れをしていた妹がサナギの見えなくなったユズの木のネットを外した所、

何と!?こんな風に羽化した後で、お☆様になったナガサキアゲハを見つけたのでした。

羽化するかもしれないとわずかな望みを捨ててなかったのに・・・

あと一歩の所で諦めモードになったというか・・・羽化するところか、羽化後早くに見つけて上げられなくて、

本当に可愛そうな結果にしてしまってとても後悔しました。

それにしても、あの厳しい環境下でもサナギは生きて居られたということに、

自然の生き物の、生命力や命のつなぎ方に改めて感動したのでした。



ツバメシジミです。大きさは前翅長9~19mmのちっちゃなチョウです。



幼虫の食草は、シロツメグサやカラスノエンドウなどのマメ科の植物です。



だからですか~?大人になってもシロツメグサの蜜が好きって!



シジミチョウの仲間はみんな目が可愛いんですよね~。あと触覚も可愛い。

この写真では、ツバメシジミの特徴のツンと飛び出た尾状突起が見えてますよね。



何年ぶりになるだろう~。。。

もう随分長い間見かけなかったサトキマダラヒカゲです。


このサトキマダラヒカゲとそっくりなヤマキマダラヒカゲがいますが、
調べて模様2か所の僅かな違いで見分けました。


チョウやトンボに興味が無い人にはどこが~!?と言われちゃうと思うんですが、

私、このチョウに限らずですけど、裏翅の模様がとても好きなのです。

この子も例にもれず、複雑な模様が綺麗で好きです。会えて良かった♪



花の終わったコデマリの花に・・・



正面顔も頂き~~♪又、いつか会えたら良いな。。。。。



コチャバネセセリかな~?

どんな見慣れたチョウもトンボも昆虫たちみんな可愛いです。(苦手な昆虫もいるけどね)




コメント (4)
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