昨日は午後から雨降りの予報だったので、降り出す前に用事を済ませて家に帰れるか!?と、
どっちでも良いようなことを言いながら・・・出かけて行きました。
歯科で歯石取りの予約をしてあったのと、銀行郵便局へ寄ることと、ちょっとした買い物と。
「晴れ女」妹の力が勝っていたのでしょう~、ポツポツ雨が落ちだす頃に帰宅できました。
で、今日明日は晴れ。明日はジャガイモ掘りを決行することにしています。
完全に治ってしまってはいないので、腰痛どうかな?な不安少々ありながらですが。
とは言っても、いつまでも横着ばかりもしてられませんのでね。
「酷くならなければ良いのにね!」と、祈ってやってください(誰に頼んでる?)
さて、今日は、ちょっと見たとこシオカラトンボだろうと思ってしまうくらいそっくりな、
シオヤトンボを、まず見て頂こうと思います。
シオヤトンボ ♀
シオカラトンボを見慣れていると、シオカラトンボよりずんぐりしている印象を受けます。
それもそのはず、シオカラトンボより小型で体長が1cm短くて腹部の巾が広いのです。
シオカラトンボとシオヤトンボを見分ける一番のポイントは、翅の付け根で、
シオヤトンボの付け根は黄褐色なのです。(よく見て頂くと分かるでしょうか)
このトンボ、飛び回っているよりも、ちょっと飛んでは道や石に止まっていることが多いらしく、
実際、私も道路や岩やに止まっているのを見かけることが多いです。
シオヤトンボ ♂ ♂ ♀ ともに5月8日撮影
シオカラトンボ♂の場合は、腹部の端3分の1くらいが黒いんですが、
シオヤトンボの♂は、腹部に黒い部分無いですよね。♂はそこで簡単に見分けられます。
シオヤトンボは他のトンボより活動期間が4月~7月頃までで短いそうです。
家の周りでも、今頃からトンボが居る!?って思うくらい春早くから見られるので、
もしかしてシオカラトンボじゃないかも・・・と思って気が付いたのです。
ちなみに、シオヤトンボは外国にはいないトンボなんだそうです。
ここから ↓ はハラビロトンボです。
ハラビロトンボの♂かな? 5月8日撮影
顔に注目すると、両方の複眼の真ん中の青色に光沢している部分が綺麗ですよね~。
♂も♀も同じようにこんな色になるんだそうです。
この個体は、見るからに腹部の横幅が明らかに広いので♀と思われます。
♀
♀
未熟な内は♂も♀も黄色を基調にした体色をしているので、私には見分けが付きませんが、
何となくお腹周りがちょっと細め?かなと思えるので未熟な♂かな~。。。。。
♂は成熟してくると、濃い青色からほぼ黒かと思えるくらいに黒化するので、
その頃になれば見分けが容易に出来るんですけどね。
尚、黒く変化した後はシオカラトンボの様に腹部背面が青白い粉を帯びるようになります。
(シオカラトンボ属ではありません)
写真では本当の大きさが分かりにくいですが、
成虫の体長は31~39mmと小型のトンボです。
子供の頃の虫取り網を今はカメラに持ち替えても、トンボを追って居る時の面白さは同じかな。。。