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いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

ほおずき&サルスベリの花

2015-09-06 23:21:07 | 草、花の実

この所、スッキリとした晴れの日が2日と続かない鬱陶しいazami地方。

昨日は雨こそ降らなかったけど曇りの1日で、今日はと言えば1日中雨降り。

冬野菜用の畑作りの予定が・・・いい加減で晴れてくれないと困るんだけど。



何で!?こんな所に・・・一本だけ生えてきたホオズキ。

だいぶん離れた2か所には毎年生えるのだけれど・・・種が飛んで来るには遠過ぎる。

ダレが此処に種を運んだのやら~~、淡い黄色っぽい可愛い花が咲いて、花の後にガクの部分が種を包んで膨らみ、

だんだん綺麗なグリーンの袋が大きくなって、遂に、鮮やかなオレンジに色付いてきた。



他の場所に生えるホオズキは、いつもオレンジ色に変わる頃あたりで、カメムシが付いて、

こんなふうに綺麗な状態で見られる物の数は、ほんの僅かだけになってしまう。

今回も順調に大きく袋が膨らんだ頃、やっぱり小さなカメムシがウヨウヨ付いているのを発見。

で、急いで殺虫剤を噴霧して貰って、酷い被害から免れることが出来た。

(ホオズキはナス科の植物なので、、しばしばホオズキカメムシというカメムシが群生する)



私的には、このグリーンからオレンジに成長たガクの部分も好きだけど、

もっと日にちが経って、オレンジの袋の部分が繊維だけになってしまって、

その中にオレンジ色の実が、透けて見える様になるのが見たい。

これから、どの位の日数が掛かるかな?そうなる日がとっても待ち遠しい。



サルスベリというと、高さが何メートルもある大きな木が思い浮かぶと思うのですが、

我が家のサルスベリは、少し深さのある大き目の鉢植え。高さ1m位。

それでもイッチョ前に、毎年いくつもの枝先に可愛い花を咲かせて楽しませてくれる。



そう言えば、昔、小学校の裏庭にサルスベリの木があって、花を綺麗と思った記憶はあまり残って居ないけど、

子供心に、サルスベリという木の名前を面白いと思ったのか、木肌に触るとツルツルする感触が気に入っていたのか、

あの場所に生えていた他の木のことは覚えていないのに、サルスベリの木は枝ぶりまでハッキリ覚えている。

今は校舎も建て替えられ、サルスベリの木があった裏庭は体育館になっているけど、

記憶とは不思議なもので、容易にあのサルスベリがあった裏庭全体を思い出すことが出来る。






コメント (6)
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