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いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

キタキチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ

2015-07-02 23:43:01 | 

今日はhimeちゃんの運動会の写真を、プリントする為にキタ○ラカメラへ行って来た。

なんとな~プリントした写真132枚もあったわ~。それでもまぁ~まぁ~な写りの写真を選び出して、

CDに移して持って行ったんだけど・・・どんだけ撮っていたんだか・・・です。

ついでに、ホームセンター、ドラッグストア、スーパーにも寄って買い物。

ホームセンターに行くと、どうしてもお花のコーナーが見たくてウロウロ。

でも今回は見るだけにして、何も買わずに帰った。見るだけでも楽しい。

さて、今日も身近で見られるお馴染みのチョウチョさんたち。


「キタキチョウ」 以前はキチョウだったけど、いつ頃からか2つに分類されて、
キタキチョウとキチョウになったそうです。




それにしても、何て可愛いんだ! まるで黄色い妖精とでも呼びたいような。



妖精じゃなかったら、ちっちゃなバレリーナみたいに見える可愛さ。



こちらはモンキチョウ。

クリクリした、こっちを見てるような目がなんとも言えない♪



ただ、可愛さではキタキチョウにはちょっと負けてるような。(当社比)

そうは言っても、やっぱり可愛いには可愛いんだけどね。



写真を撮って居なかったら、こんな風にチョウに魅力を感じることもなかったし、

その他の昆虫だって、「ああ~居るな」くらいで、ろくに見もしてなかったはず。

そう考えると、写真を撮り始めてから、身近に小さな面白いことが一杯増えたな~。。。



ベニシジミ。この子がまたチャーミングで。

チャームポイントは、大きな黒い目と白黒のツンツンの触覚。



翅のオレンジもおしゃれで素敵。みんなお気に入りカラーを身にまとって、

恋に忙しくふわふわふわ、美味しいランチをしたり あっちに行ったりこっちに来たり、

可愛い姿を目で追って・・・好い眺め~。




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モンシロチョウ&テングチョウ

2015-06-29 23:35:04 | 

今日は12日(日)の自治会総出の草刈り前にと、いつも通る坂道の堆積している落ち葉を

妹と2人で掃除。途中からお隣さんも来てくれて、思って居たより早くに終わらせることができた。

それにしても、落ち葉が溝に貯まって詰まっている所には、少々手こずったなぁ~。

作業着を着て汚れついでだからと、午後は畑仕事も・・・う~疲れた~。

明日はお天気もあまり良くないらしいし、大手(?)を振ってのんびり自堕落に。

いや、お天気が良い日でも、のんびりダラダラしてること珍しく無いんだけど。

さてさて、今日は「シジュウカラ最終編」は、一休みして、チョウチョを見て頂こうと。



誰でもお馴染みのチョウチョと言えば、モンシロチョウですよね。

ヒラヒラと飛んでいる姿は、どこでもよく見かける珍しくも無いチョウチョ。

ただ、写真に撮ろうとしたら、中々なことが多い気がするのですが、



ヒメジオンに来るモンシロチョウや、その他のチョウたちも、

いつになくヒラヒラ飛び交わずに、比較的留まっている時間が長くて、

ヒメジオンの花の蜜ってそんなにご馳走なんだろうか?



お蔭で、そ~っと近づいて行けば、この通り!

同じ花にずっと居るわけでは無くて、花から花へ移動はするものの、

逃げて行ってしまわないので、撮影しやすいってわけです。



分かりにくいかもですが、ストローのような長い管(口吻)を刺して、蜜を吸うのに夢中で、

多少の邪魔者(私とかね)のことが気にならないのかも・・・ですね。



蜜と言うと蜂蜜のようなドロっとした物を連想していたんだけど、

どうやら、チョウたちが吸う蜜って、砂糖水のようなサラサラっとしたものらしいです。

で、毛細管現象で吸い上げると言う説が有力なんだとか。





すぐ近くに蜜を吸いにベニシジミが来ても、お互いに気にする風もなく、

いつまでも仲良く(?)お食事をしてました。



越冬をして春早くから姿を見せてくれるテングチョウも、近くでお食事中。





これはアジサイの葉っぱに留まっていたテングチョウ。

翅をピタリと閉じていると、同じチョウとは思えない裏翅の模様。まるで、落ち葉と見間違いそう。

でも、名前の由来となった、特徴の長い~テングのような口の部分で、テングチョウって分かります。





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空木(ウツギ)とベニシジミとその他のチョウ

2015-06-02 23:21:07 | 

今日は種から育てたカボチャの苗を定植した。かなり遅いんだけど・・・大丈夫かなぁ。

本当はホームセンターで、苗を買う予定にしてたのに…売り切れちゃってて。

それで、仕方なく種から育てる羽目に・・・まぁ~何とか育つと思いたい。

その後で、妹と2人がかりで玉ねぎを全部抜いて干した。

カンカン照りでもなかったのに、作業中は大汗をかいてしまった。

これで、いつ梅雨入りしてももう~大丈夫!

いや、まだジャガイモの収穫が残ってる~。もう、そろそろ茎が枯れかけてきたから、

掘れる時期が来たかな? 来週くらいには掘れるだろうか?

さてさて、今日はウツギの花と蝶たちです。



家の周りの昔田んぼの土手だった所など、いろんな場所に白い花を一杯咲付けるウツギが咲いてます。

ウツギは「空木」とも書きますよね。なぜ?空(から)の木(き)でウツギなのかと言うと・・・

ウツギの木を切って見ると、納得なんですね~、木の中心部が空っぽ、空洞になっているからでした~。

・・・って、皆さんご存知なことでしたかね?



うつむいて咲いているので、ちょっと下から覗き込んで撮ってみたよ~。

人の手を借りることなく、もちろん肥料を貰うこともなく、自然の恵みだけで、

毎年これだけの花を付けるって・・・自生の木々の逞しさというか、凄いよね。



昔の田んぼの畦にはアザミの花が今年も沢山咲いて・・(草刈りの時に刈り残しているから)



昼間に雨が降った午後6時半頃、落ちそうな体制でジッと動かないままのベニシジミ。

まさか?お空に行ってるんじゃないよな。。。と思いながら撮った。



翌朝8時半頃も昨夜と同じ体制で同じ場所に・・・

なので、そっと触ってみたら近くのヒヨドリバナの葉っぱに飛んで移動した。



お空に行ってたんじゃなくて、良かった!良かった!

それにしても一晩中、ずっと昨夜のまんまでそこに居たなんて。



ヒメジオンに留まるベニシジミ。

こんな可愛いいろんなチョウの姿見たさに、ヒメジオンも草刈りの対象外。



ツバメシジミ。ちょっと見えている表翅が綺麗な青紫色だから♂

キラッと輝く綺麗な色を見ると、ときめくのは私もまだ女性って証拠!?

持ってないけど、宝石をイメージしちゃうのよね。



前翅長9~19mmと、とても小さくて可愛いシジミチョウ科のチョウ。

幼虫の食草はシロツメグサやカラスノエンドウなどマメ科の植物。



去年、アゲハチョウの幼虫を可愛い可愛いと、シーズン中に何十匹も観察していた結果、

ヒメユズやキンカンなどの幼い木が、葉っぱをぜ~~んぶ食べ尽されて見事に丸坊主。

これじゃ~木が枯れるかも?大きく育てない!ってんで、今年はアゲハに卵を産ませない作戦。

木に網をかけて、アゲハが葉っぱに卵を産み付けられない様にした所、

アゲハより小さいコミスジが網をかいくぐって入ってた~。んで、出られなくなってた。



外に出して上げる前に、ちょっと記念撮影。

でも網越しじゃ、上手くきれいな模様が撮れませんわ~。

この網の中に、昨日はアシナガバチが迷い込んでたけど、自力脱出した模様。

さぁ~、これでユズの木たち、葉っぱを繁らせることが出来るかな?



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まだ頑張っているアブと蝶たち

2014-12-01 15:55:00 | 


まずはから。
2日(火)夕方からhimeお姉ちゃん(姪っ子の子供)を、1週間ほど預かることになったので、
ブログをお休みさせて頂きます。おたふく風邪で学校に行ける様になるまで。
もしかしたら、妹ちゃんも時差で預かることになるかも・・・・
時間が取れれば、途中更新するかもしれませんが、
そんなわけで、勝手ながら皆さんの所に訪問が出来なくなります。
又、コメント欄の方も閉じさて頂いて居ります。


もう冬って言っても良いのかな・・・と、思う今日この頃。(ここの所、最高気温高いだけど)

もっとも日本は縦に細長い国だから、地方によって季節感に大きな違いがあるとは思うけど。

気象学で言えば12月から2月までが冬なのか!?いつも漠然と思ってるのでちょっと気にしてみた。

まぁ~そんな難しいことはどうでも良いんだけど。(良いんかい!?)

晩秋だか冬だかの今頃になっても、お天気の良い昼間にはまだ昆虫たちが居るので、

「まだ頑張って居られるものなんだ~」とか「以外と寒さに強いんだなぁ~」と、思ったりして。



花が終わった鉢植えを畑あとに投げているマリーゴールドにヒラタアブの仲間が。(11月21日撮影)



ポ~ンと捨てていても、一時程綺麗じゃないけど、まだ次々に咲くマリーゴールド。

いろんな昆虫の姿を見なくなっても、

最後まで見られるのがアブだとか・・・って、どこかで読んだな~。



ヒメジョオンの花の期間は長くて、初夏から今もなお咲き続けている。

白い花が殆どだけど、時々こんな淡いピンクの花が見られる。



可愛いヒメジョオンに小さなアブ、いつ見ても飽きないな~。

所で、こんなに可愛いのに、ヒメジョン(ハルジオンも含めて)は要注意外来生物に指定されていて、

「日本の侵略的外来種ワースト100」にも選定されているそうな。(知らんかった~)

そのすさまじい繁殖力が在来種に影響を及ぼす可能性があると考えられて、

希少な植物が生育する国立公園や亜高山帯で問題になっているらしい。



モンシロチョウはもう全く見かけなくなったけど、

キタキチョウは思いがけない程たくさん飛びかっている。成虫での越冬組だな?君たちは。

ちなみに、従来はキチョウと言われていたけれど、近年の研究で2種類がいることが分かって、

本州に生息しているものをキタキチョウ、南西諸島に生育しているものをキチョウと呼ぶのだそうだ。

ただ、南西諸島では両種が混在していて、見分けるのは難しいらしい。



キタテハも寒さに強いチョウのようで、成虫で越冬出来て、

冬でも暖かい日にはその姿を見ることが出来るそうだ。





見ることが出来る昆虫の数が、どんどん減って来る季節なので、

ウロウロしていて、何かが居るのが目に入ると、ちょっと嬉しくなる。

キタテハもたくさん見られる時期よりも、今だと何か良い物を見つけた気になれる。


この記事を書いたのは3日も前で、今日(1日)予約投稿してたんですが、何と!
今日の午後から段々と風が強くなり、その内に強風に・・・
そして、何と!明日の最低気温3℃、最高気温9℃ですって!(今日の最低気温14℃で最高気温18℃あった)
いきなり最低最高ともに、10℃も気温が下がるって!そんな急激なことって、あって良いのか!?
・・・って、ことで、明日から間違いなく冬に突入のazami地方です。
全国的に冬型の気圧配置となり、雪が積もったり強風が吹いて荒れたお天気になる地方もあるそうで、
皆さん、暖かくしてお過ごしくださいね。



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冬野菜とアケビコノハ

2014-11-29 00:16:05 | 

26日に、インフルエンザの予防接種に行って来た。何でもニュースに寄ると今年は流行の時期が、

去年より3週間程早く12月上旬くらいになるのでは?と報じていた。

もっと早く接種に行こうと思っていたのに、遅くなってしまったけど、ぎりぎりセーフかなぁ~。


向かって左は水菜、右は小松菜、別の畝にもそれぞれ一通り植わってて、食べ切れないかも・・

さて、9月中旬過ぎに種を撒いたいろいろな野菜さん達、大きく育ってくれてありがとさん!

これからドンドン寒くなると、鍋物をする機会も増えるのでしっかり食べて上げるからね~。

この写真を見たら、「おやおや、随分虫食いの後が・・・」とお思いになられる方もいらっしゃるよね。

そうなんですが、我が家はほぼ完全無農薬なので、こんな状態になるのも避けられないわけでして、

父が野菜を作って居た時から、「虫が食べられんもんを、人間が食べたらいけんのんじゃ~」という、

やり方が、何となく受け継がれて今日に至っているのです。

そうは言っても、その年によっては虫に食べられる方が多いんじゃね?ってこともあったり、

今年の夏、カボチャにうどんこ病が発生した折には、優しめの薬を葉っぱにスプレーして、

そのお蔭で、カボチャを助けて上げることが出来たりしたこともあるので、

絶対に薬は使わないという拘りは無し。時と場合に寄って臨機応変に対処しなくちゃ。

それにしても、毎年のことながら上手くいったり、いかなかったりですな~。

でも、今年は気候的なことも、植える畑を換えたことも良い方に作用したのか?珍しく上出来。



サラダ水菜、小松菜、ホウレンソウ、春菊、白菜、大根、など鍋物には勿論、

水菜はレタスの代わりにほかの野菜と一緒にサラダでモリモリ食べられるし、春菊のお浸しが私は特に好きで、

ホウレンソウは茹でても炒めても美味しく食べられる。お正月のお雑煮には欠かせない野菜でもあって。

大きくなり過ぎてきたら、外側のごつくなった部分をポイして柔らかい葉を食べるとか、

どの野菜も春まで、ず~っと活躍してくれる頼もしい子たちなのです。



そうそう~ホウレンソウは、一回撒いた種がどうしたことか?殆ど発芽しないままで、

2回目に撒いたものが、やっと大きくなった所、アレは一体何が原因だったのか?種がボロだったのか?

それでも、他のみんなに負けないように大きくなって来たので、めでたしめでたし。

さて、これ等の野菜を食べる為には、収穫して来て洗うという作業がが欠かせないわけで、

雨の精で付いた土、抜く時に付いた土、野菜の中に潜んでいる小さな虫(たまには幼虫だっている)

それらを何回も何回も洗って落として、綺麗にするのは中々根気のいる地味な仕事だけど、

それをしないと食べられない。お店で売っている野菜だったらすぐに調理できるのにね~。

まぁ~その分、で新鮮な野菜が食べられるわけですけどね。


                     

さて、そんな山の中での暮らしでは、野菜に付く虫くらいどうってことない、とんでも無いことや、

ホエーーと驚くこともあるわけでして、例えば、台所の窓の向こうの畑にイノシシ登場だったり、

柵を設置している以外の場所は、イノシシが「何か植えるんかい!?」ってくらい耕しまくるし、

怖い毒ヘビ(ハミ)もいるし、去年は生まれて初めてヤマカカシを目撃した。

つい最近、サルが出没したと言う話題もあったり(まだ、1度も見かけてないし、見たくないけど)

まぁ~そんなやこんなで、いろんな物を見ることがあるのですが・・・

ここからはちょっとキショイ蛾の写真が出て参りますので、ご用心を!

・・・てか、もうそんな物見たくね~~~って方は、ここで、

                  





この蛾、この場所で黄色の部分をパタパタ動かしていたんですって!

見つけた妹は何かな~黄色いものが動いてるな~と、思ったそうな。。。

で・・・近づいてよくよく見たら蛾だったという。

確かに、これじゃ側に落ちている落ち葉とそっくりで見分けが付かないよね。

おまけに、静止している時はこの目立つ黄色の部分が完全に見えない状態になって、

上翅を閉じると、葉っぱの葉柄までがある様に見えるというのだから、

どこまで木の葉に似せてんだか・・・って凝ってるよね。(実際には閉じている所は見てないけど)


もう飛び立って行くだけの力が無い状態らしかったけど、
それでも、まだ生きていて時々翅を動かしていた。

分かり易いようにコンクリートの上に持って来て撮影。

まるで木の葉の葉脈まである様に見えますよね~。なんと精巧な作りをしとんのじゃ!

蛾の名前が、又、納得の「アケビコノハ」ですってよ! 「木の葉」って!

体長4㎝~5㎝らしく、後から測ってみたら4.5cm程だった。



そして、アケビコノハの幼虫は、アケビの葉っぱを食草として育つのだそうな。

(家庭で植えているムベなどにも発生する)

アケビを食べて育ち、翅は木の葉そっくりで、まんま「アケビコノハ」とは覚え易いな~。

とすると、我が家周辺はアケビの木(ツル)が多いから、幼虫を見かけても不思議じゃないはずだけど、、

今まで1度も目撃したことが無いって・・・なんでかな~。

成虫になると、夜間に果樹園に飛来して熟れた果実の汁を吸って被害を与えるらしい。




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クロアゲハ

2014-10-13 23:45:28 | 

今朝、9時頃に九州は枕崎に上陸しその後四国の宿毛に上陸後、夕方6時頃から7時頃に岡山に最接近した台風19号

先週の18号より近いコースを辿るというので、ドキドキでしたが、おかげ様でazami地方では

思った程激しい雨も風も無く、無事に通過してくれました。(用水路の水嵩が増えてチョット心配したけど)

まだ、これから台風通過の影響が、心配される地方の皆さんにも被害が無いことを祈ります。



さて、今日の写真は朝晩がすっかり涼しくなったというのに、卵を産みに来たんじゃないかと思われたクロアゲハ



何回も何回も小さなキンカンの木の周りを行ったり来たりして、その様子がどうやら体の一部を、

葉っぱに押し付けているように見て取れた。もしかして卵を産み付けようとしてる?? だよね!



その間、近場を飛んで居なくなるのかと思うと・・・又、すぐに戻って来るの繰り返し。



我が家には、4本の小さな柑橘類ユズの木などががあるんだけど、どれもこれもアゲハチョウ(ナミアゲハ)の

幼虫に食べ尽されて・・・残っている葉っぱが僅かしか無い哀れな状態。

それでも、そこに卵を産み付けるつもりなのかな? 時季が遅すぎる気がするけど大丈夫なのかな?

(その後、極小の幼虫らしき物も居たけど、いつの間にか居なくなってた)



この写真をPCで見てびっくり、下翅が傷んでボロボロになっている。

それでも、子孫を残す本能の為に頑張っていたってことなのだろうか?



今日の写真はお見せできるような代物じゃなくて、ちょっと恥ずかしいのだけれども・・・

ちっともジっと留まってくれないのを、懸命に追って撮ったんだな~~と暖かい目で見て頂けたら・・・と。



なんせ、飛びものなんか撮れる腕じゃないのに、とにかく撮りたい一心でパシャパシャ無闇やたらに

”下手な鉄砲も数打ちゃ当たる”と、ばかりにシャッター切リまくった結果ってことで。


所で・・・このクロアゲハ、本当に♀かな? 本当に卵を産み付けようとしてたのかな?

肝心のそこの所も実はハッキリしないというお粗末なので、間違いだったらごめんなさい。




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アゲハチョウの蛹、羽化 その2

2014-08-19 23:11:57 | 

前のページでは、幼虫から蛹になった所までを見て頂いたのですが、

羽化する日を今日か明日かと待ち続けた7月15日、蛹になってから13日目に羽化しました~。



本当は蛹から出てくる瞬間から見たいと、こんな袋作りまでしたのに、

気が付いた時にはすでにこうなった後だったという、ちょっと残念感の残る誕生となった。



妹が9時頃に花の水やりのついでに見た時は何ら変化は無かったのに・・・

早朝に羽化すると思い込んでいたけど、この時が10時47分でまだ翅を広げていなかったのだから、

早くても10時頃が羽化した時間だろうか? まだ、翅は閉じたままだった。



やっと翅を広げてきたが、完全に広げるところまでにはなっていない。



1枚目の写真から7分後、やっと翅を全開に広げた。



抜け殻となった蛹と美しいアゲハチョウに変身した姿。

こんな小さな蛹の中で、こんなに広く美しい翅がどのように折りたたまれて入っていたのか?

やっぱり、羽化の瞬間が見られなかったのが返す返すも残念。

(8時前に起きる私には羽化を見る機会が果たしてあるのか!?って話だけど)



袋の口のヒモをほどいて、飛び立って行けるようにして待つこと2時間あまり、

中々、出口の方に移動する様子が見られず、出口を見つけられないのかも・・・と


12時49分撮影

袋の中に手を入れて、そ~~っと出口へと誘導するように触ってみたり。

それでも、すぐには出口へ来ない、何度か触るフリをしている内にやっと袋の口までやって来た。

・・・かと思うと、アッと言う間に空に向かって舞い上がって行ってしまった。

妙なネットの中で何日も過ごさせてしまって、ごめんよ~~。

でも、良いものを見せてくれて本当にありがと~だよ。又、懲りずに卵を産みにきてね。





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アゲハチョウの蛹、羽化 その1

2014-08-19 23:10:51 | 

10日から9日間お休みしていましたが、今日から平常運転に戻ります。

お盆前からお泊りに来ていたhimeちゃん達といろいろ楽しい時間を過ごして、

16日の午後にhimeちゃん達が自宅に帰っていった後は、

何だか気が抜けたようで、静かになり過ぎて淋しいなぁ~って思う今日この頃です。


では、再開は好きなアゲハチョウの話題から。

花ユズや木頭ユズなどにアゲハが卵を産んで、小さな茶色のゴミかと思うような幼虫になり、

それが少しずつ成長して、幼虫最終の緑色の第5齢幼虫になりワシワシ葉っぱを食べて大きくなると、

ある日、いずこへともなく第5齢幼虫の姿は消えてしまう。どこで蛹になっているんだか・・・

今まで凄い数の幼虫を観察したが、蛹になって羽化したのを見たのはたった1度だけ。

そこで、好からぬことかとは思いつつも(自然の営みに人間が手出しをするのかダメだろう)

どうしても、蛹になって羽化するのを見てみたいものと、野菜用の虫よけネットを裁断して袋を縫い、

鉢植えごと包み込んで、この袋の中からどこにも逃げて行けない様にして置いた。



それまで、ずっと葉っぱを食べるのに余念が無かった幼虫が・・・

ついに!ユズの木から離れて私が作った袋の壁面に取りついている~~!



蛹になりに行く為に必要な木の枝を、入れて置こう~と思っていた矢先、ちょっと遅かったか~。

間に合わなくてごめんよ~。 そんな所でも大丈夫かな~?とちょっと心配だった。


↑3枚は7月2日撮影
この状態は蛹になる前段階で1日この状態でいる、と何時だったかネットで調べて知っていた。


検索結果の通り、翌日7月3日遂に蛹になっていた。


この日は雨降りとなり、本来ならば雨風を凌げる場所で蛹になっているはずの所を

私たちがこんな場所で蛹にならしたばっかりに、直に雨や風に当たってしまうのはマズイのでは?と、

雨風から蛹を守る為に、近くの大き目の鉢植えを2個持って来て、少しでもと雨避けにしていた。



でも、こんなので本当に大丈夫かな?と、どうにも心配になり、



やっぱり、この状態で此処に置いておくのはマズイなぁ~ってことで、もっと安全な庭のモミジの木の下へと移動させた。

ここなら、モミジの葉っぱやその他の葉っぱが、傘代わりになってくれるだろう~とひとまず安心。


7月5日9時51分撮影

蛹になれたからと言って、そのまま無事に羽化出来るって保障はないわけで、

毎日、毎日、日に何度か様子を見ては無事を確認していた。


すでに写真が8枚あり写真の数が多くなるので、「アゲハチョウの蛹、羽化」へと続きます。

そんなわけで、このページのコメント欄は閉じています、次のページでコメントよろしくお願いします。







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ツバメシジミとその他の蝶たち

2014-08-04 23:28:40 | 



写真は拡大しているので大きなチョウみたいだけど、本当の姿は前翅長9~19mmと小っちゃな白っぽいチョウ。

明るい原っぱでチロチロと忙しなく飛んでいるツバメシジミ。

ツバメシジミは、後翅にあるツーンと突き出している(尾状突起)部分からツバメの名が付いたそうだ。



幼虫はシロツメグサやマメ科の植物の花や蕾や新芽を食べて育つ。

だからかな成虫になっても、やっぱりシロツメグサが好き?



雄の表翅は青紫色、雌は黒色。

この個体はちょっとだけ見えている表翅の色からして雄らしい。

さて、ツバメシジミを見分けるもう1つの特徴が、後翅の裏面にオレンジ色の紋があること。



普段、何気無くチロチロ飛んでいる白っぽい小さなチョウを見る機会はよくあるけれど、

それが、ヤマトシジミなのかルリシジミなのかツバメシジミなのかを見分けるのはいささか難しい。

ただ、その気で見ればツバメシジミは、止まっているとオレンジ色の部分が目につくので分かり易いかも。



刈らずに残しているヒメジョオンに、オオチャバネセセリかな?



モンシロチョウの顔、良く見ると可愛い! こっちを見てます? 



真正面からの一枚、これって何チョウ。分かるかしら?



分かりますよね~、そうベニシジミでした。

小さな花に小さなチョウ、可愛い。



今年、ピラカンサスの木にちょっとキショい程の数で、まぶれて飛び回っていたシャクガの「ヒロオビトンボエダシャク」

それも一時のことで、すっかり姿を見なくなったと思ったら・・・こんな所でラブラブカポーになってた(笑)

ちなみに、蛾だけど昼間に活動し、クリやヒメジョンで吸蜜することが多いらしい。





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キアゲハの幼虫とクロアゲハ

2014-07-27 23:00:33 | 

今日の記事にも幼虫の写真が3枚あるので、そんなのダメ!って方にはごめんなさい。

昆虫だってムリ!なのに、幼虫なんてとんでもない!って人が殆どなんだろうな。。。

ただ、私にはあんなに優雅に飛び舞う蝶の幼虫だと思うと気持ち悪いって思えなくて。

ですから、苦手な方は残念ですけど、ここでさようなら



では、今日は大抵の人が見慣れているナミアゲハにそっくりなキアゲハ。

飛んでいる状態だとナミアゲハかキアゲハを見分けるのは結構難しいかと・・・

写真にも説明している様に、キアゲハなら黒く塗りつぶされている部分が、

ナミアゲハでは何本かの線の模様になっていることで見分けられる。

又、飛んでいる時に翅全体の感じが、ナミアゲハに比べて黄色っぽく見えると思う。

そのキアゲハの幼虫はと言うとナミアゲハの幼虫とはまるで似てない。

成虫は見分けがつかないくらいそっくりなのに、幼虫はこうも違うんだな~。



私が草刈機で草を刈った後、妹がその草を片づけて居た時に見つけた~。

凄く繁っていた草を刈ったのでその大量の草を片づけて居て、よくもまぁ~、目に留まったものだと驚き。



飛んでいるキアゲハは珍しくもないけれど、こうして幼虫を見たのは初めて。

草と一緒に刈り飛ばしてしまわなくて良かった~。際どいとこだったな~。



ムシャムシャとキアゲハ幼虫の食草の1つとされるセリを無心に食べている。

もう5齢幼虫(終齢)になっているものと思われた。

翌日に見に行ってい見たらまだ居たが、その次の日には蛹になるべくどこかに姿を消してしまっていた。


さて、次はクロアゲハ。



この日、何度もユズの木の近辺を飛んだりどこかへ行ったりしていたクロアゲハ。

ナミアゲハに新芽を食べ尽されて、殆ど残っていない葉っぱに止まりに来た所をパチリ。

その体勢はもしかしてしたら産卵の目的でやってきたの?



翅をパタパタさせながら留まるので、翅の一部が写真からはみ出ちゃった~。チョット残念。

焦らなくても良さそうなものを、ついつい焦ってまともな写真が撮れて無かった。



どうやら葉っぱに卵を産み付けたのではないか?と・・・・淡い期待をしたものの、

この後、生育中のナミアゲハの幼虫たちに葉っぱという葉っぱを全部食べ尽され、クロアゲハの卵を見ることはなかった。

が、今後、又、クロアゲハがやって来て、卵を産み付けてくれるかもと思うと楽しみが1つ増えた。





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