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いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

秋の野原の生き物たち

2015-11-07 23:27:15 | 

この4日ほど好天に恵まれて畑仕事もあらかた終わって、ずっと休んでいた散歩再開。

秋の青い空や爽やかな空気が気持ちよさげなので、歩こうかな~って気分にさせてくれる。

今日の写真はそんな散歩の時の写真では無くて、(違うんかい!?)

家の側で見かけた野草に集まって来るアブや蝶たち。



ヒラタアブの仲間でも、長さ7~8mmの細いとても小さいホソヒメヒラタアブと思われる。





凄く小さなくせしてホバリングの名手だもんで、写真を撮っていて可愛くて見入ってしまう。

(ホバリングの写真は撮れてないけど)

拡大写真にしている為に、その小ささがわかりにくいかもですね~。



後翅に白い紋が並んでいるように見えるので、たぶん?イチモンジセセリ。



秋にも咲く西洋タンポポにキタキチョウが。

日によっては寒い位になったとは言っても、お天気の良い暖かい時間には、

まだまだキタチョウやモンシロチョウが小さな花に沢山やってきています。



うす紫のヨメナの花を好む子たちが、次々にやってきて花から花へとせわしなく移動して。

これはヤマトシジミですね~。翅の黒い紋の並びなどから多分?間違いないはず。

(とっても良く似たルリシジミが居るけど)



今年はいつもの年より沢山見かけたツマグロヒョウモン(♀)

今頃になってもまだ見かける、いつ頃まで大丈夫なんだろう~?



秋の七草の1つ、オミナエシにもいろんな蝶やアブなど小さな昆虫たちが常に集まって来る。

オミナエシの独特の匂いに誘われてくるのかな。。。



とにかく動きの早いテングチョウ。

♪ここと思えば又あちら~♪と・・・牛若丸じゃあるまいに(笑)



ゆっくり蜜を吸ったりはしないのだろうか?

ピントが合う前にもう~隣の花に移動しちゃって!撮りにくいったらありゃ~しない。



なが~く咲き続けて、それでもいよいよ終わりが近いワレモコウと、

何だかめちゃめちゃ沢山の花をつけたリンドウ。

今まで知らなかったけど、リンドウって夜には花を閉じて、

次の朝には又きれいな花を開くものなんですね~。なので、とても長持ちしてます。






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ナガサキアゲハの幼虫とサナギ

2015-10-23 23:44:50 | 

この頃、何度も蜘蛛の糸が面白くて好きとか言っているし、今回も大方の人が苦手な幼虫の記事で、

それでなくても訪問者が少ない当ブログなのに、こんなんばっかじゃ益々訪問者が居なくなるってか!?

それでも、自分の面白いと思う物を撮って記事にしている以上、しゃ~無いよな。。。

・・・てなわけで、今日も大方の人には見て貰えそうもないけど、やっぱり載せちゃう!!!

どっちみち、自己満足(?)だけみたいなブログなんだし、気にすることぁ~無いやね。

・・・ってことで、虫嫌いの方、ごめんなさいね~。



さてさて、小さな黒い点のような幼虫が見つかったのは、8月下旬頃だったか?

当然ナミアゲハが、又、卵を産んで行ったな~と思って居たし、

この大きさに育った時点でも、まだナミアゲハの幼虫だと思って居た。



所が、日が経ち大きくなるにつれ、これはどうやらナミアゲハ意外の幼虫らしいと気が付く。

ナミアゲハの幼虫はこんなだから

頭部にある模様も違う、腹部にV地の模様があることなど、明らかな違いが見えてきた。




柚子の木に4匹いる幼虫たちは皆が同じ大きさではなくて、

成長の遅い個体はまだこんな感じだった。

ブルーーかかった全身の見た目も明らかに違ってて、はて?この子は誰?





ナミアゲハじゃないなら、何なのか?早速調べてみることに。

・・・の、結果ナガサキアゲハの幼虫と判明。

ナガサキアゲハのボロボロの写真しか無いのだけれど、こんな感じの黒いアゲハチョウ



これまでにナガサキアゲハの写真を撮ったのは一度きりしかない。

この時以外に、家の周辺で見かけたことがあるのか?どうかもわからない。

今年は例年に無く、黒いアゲハチョウを度々見かけていたけど・・・

ただ、見かけて居ても飛んでいる状態では、黒いアゲハチョウは、どれもほぼ同じに見える可能性大。

その中に居たであろうナガサキアゲハを識別出来てなかったのだろう。



私達が知らない間にやって来て、ちゃっかり卵を産み付けて行ったようで、

初めてナガサキアゲハの幼虫を見ることができたのはラッキーだった。

その後に、玄関先の地面で給水している場面に出くわしたのだけど、

残念ながらカメラを持って居なくて、証拠写真さえも撮ることが出来なかった。





もう幼虫として1齢、2齢、3齢、4齢(終齢)が過ぎ、最後の5齢になっているので、

柚子の葉っぱを食べて食べて食べ尽す勢い。あれよあれよと言う間に葉っぱが全て無くなることに。

そこで、別のキンカンの鉢植えを側に持って来て、幼虫が自分で移動するのを待った。

ちなみに、あわよくば蛹を見たい、成虫になる所も見たいとカバーを掛けておいた。



新しく側に置いたキンカンの木に移動したのは4匹中2匹で、後の2匹は元の柚子の木から移動せず。

その内の1匹だけが此処で蛹になった。

が、他の3匹はいずこへ~~行き方知れずとなり、その内の1匹は後で植木の中で、

蛹になってから何物かに食べられた形跡で見つかった。

9月30日に蛹になってから、もう随分と日にちが経ったけれど、

その後、この蛹が羽化するjことなく、今も同じ状態でぶら下がているのだけれど、

これは多分?なんらかの理由で羽化に失敗したものと思われる。

(蛹が羽化するのに要する日数は10日~11日、長くても2週間くらい)

ただ、ナガサキアゲハは蛹で越冬するらしいので、微々たる望みはあるのか?どうなのか?

それにしても、無事に蛹までになるのも、それをクリアして羽化するのも試練の連続なのだろうと推測する。












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ツマグロヒョウモン その2

2015-10-12 00:34:34 | 

ツマグロヒョウモンの写真が多かったので、そのままボツにするのも・・・と、

ここに残すことにしました。

なので、1つ前のページの「ツマグロヒョウモン、幼虫とサナギ」を見て下さいね。

尚、ここのコメント欄は閉じています。
















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ツマグロヒョウモン、幼虫とサナギ

2015-10-12 00:08:38 | 



ツマグロヒョウモンの雌。鮮やかな前翅の端の黒色が目を引く。



南方系のチョウなのだけど、幼虫の食草であるパンジー等の園芸植物に紛れて広まったとも言われており、

近年の温暖化も、このチョウが広く本州、四国、九州、沖縄で見られるようになった一因らしい。



裏翅の模様もチョウ好きには、「中々カッチョ良い~ 」と思える。



斜め前からのショット頂きました~♪



こちらは雄。

後翅のへりが黒くなっていることで、他のヒョウもモン類と見分けられるそうな。



今年はいつもの年に比べて、家の周りを飛んで居る雄も雌の数が多い。

いろんな花の周辺を飛び交う姿を、度々目にするので。



オミナエシも好きな花らしく、お天気の良い日には必ずと言っていい位やって来る。


さてさて、この下↓↓には、ツマグロヒョウモンの幼虫と蛹が出てきます。

キモ~~!!とかイヤー!って方はここまでにしてして下さいね。



アリアケスミレが旺盛に繁殖しているので、スミレ自体にか、その近くに卵を産み付けているらしい。

この2.3年、何匹かの幼虫を目にするようになった。

始めて見たらまさか?これがチョウチョになる幼虫とは思えないかも・・・

ツマグロヒョウモンを検索してちょっと調べた時に、幼虫の写真も見てたので分かったけど。



これが蛹。ツマグロヒョウモンの蛹、お初にお目にかかりました~。

でも、これは残念なことに、その後に蛹そのものがどこかに消えて無くなってしまった。

前の日までぶら下がっていたのに・・・何に持って行かれたのか?不思議なんだけど。



こっちは今も別の鉢でぶら下がっているのだけど・・・

こう寒くなったらどうなるのかなぁ~?羽化しないままダメになるのかな?

(ツマグロヒョウモンが蛹では無くて、幼虫で越冬するとあるので)




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ベニシジミ&クロヒカゲ&ツバメシジミ

2015-09-23 23:18:05 | 


ただいまで~す。5日間の休暇を終了して戻って来ました。又、よろしくお願いします。

特別な所へのお出かけはしてませんが、ちょこちょこ近場でhime ちゃん達と遊んだ楽しい5日間でした。

その記事はおいおいにアップしようと思っています。

今日の記事は、前もって書いて置いたチョウたちです。



秋の七草の1つオミナエシが次々に咲き、もう~本格的な秋ですね~。

いろんなチョウやアブが、オミナエシの花の匂いに誘われるようにやって来ます。

ベニシジミさん、ちょこんと止まって可愛らしい。



表側の翅は、濃いこげ茶色で目立たないクロヒカゲ。

それに引き換え、裏側の翅はちょっと【 オシャレ上級者 】してます。

全体の茶色に対して、少量の紫色とオレンジ色をさし色に使うなんて、

かなりおしゃれを究めてないと出来ない”おしゃれテクニック”じゃないでしょうか?(笑)

それに、この大きな目玉プリントはとても個性的で、誰でもは着こなせないはず。



チョウにしては珍しく、暗い所が好きで日蔭の地面に止まって居たり、

暗い林の中を飛んでいることが多いようです。

大きさ(前翅長)22~33mm



表翅が綺麗なチョウもたくさんいるけれど、このチョウのように、

裏翅の色だったり模様だったりが、魅力的な子もたくさんいます。





小さくてとても愛らしいツバメシジミ。大きさは(前翅長)9~19mm

これは表翅の色が青紫色なのでオス。(メスの表翅の色は黒っぽい)

オスは表翅も裏翅も綺麗でステキです。

ちなみに、幼虫の食草はシロツメクサ、カラスノエンドウなどマメ科の植物です。






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休暇届とキタキチョウ

2015-09-19 00:12:45 | 

19日(土)~23日(水)までの連休を世間では【シルバーウィーク】って言うんですね~。

私はつい最近テレビで聞いて「なんのこっちゃ?」と思った次第。いつから誰がそう決めたの?

で、ちょっと考えたら5月の連休がゴールデンだから9月の大型連休がシルバーってことか?!

・・・と、ゆ~っくり理解出来たと言う。。。。。何かに付けてお粗末な毎日サンデーなババでした。

さて、このシルバーウィークの5日間、私も休暇をいただくことにしました。

理由は、himeちゃん達と一緒に過ごす為に、パソコンを開けないので。

連休明けの24日には復帰予定です。又、よろしくお付き合い下さいね。



いつ見ても、小さなバレリーナに見えてしまうキタキチョウ



ヤダ~~可愛い な~んてぶりっ子してしまうくらい可愛いよ!



今は放棄されてしまった田んぼの後に、いろんな雑草が思い思いに繁って、

一番巾をきかせているのはセイタカアワダチソウ、そして、ヌスビトハギの仲間、キツネノマゴ、等など。

このキチョウが止まっているのは、セイタカアワダチソウの葉っぱ。






この田んぼあとの草むらに、最近異常じゃね?て思うくらいのキタキチョウが乱舞している。

数を数えたわけでは無いけど、もう~2.30匹は群れているだろうか?

見たとこ黄色が濃い目のオスの数の方が圧倒的に多いような。。。。。

そんな中で、メスに気に入って貰えたオスはラッキーだな。



前にも何度か書いているのだけれど、キタキチョウと言う呼び名は何年か前にそうなったもので、

従来キチョウと呼ばれていたものが、「ミナミキチョウ」と「キタキチョウ」に分けられたのだ。

とは言っても、普段私達が見た時には今まで通り「キチョウ」って呼ぶけどね。






小さな小さな薄いピンクの花が咲く「キツネノマゴ」にキタキチョウが・・・

小さなチョウにはこんな小さな花がお似合い。









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クロアゲハ&アサマイチモンジ&ルリタテハ

2015-08-18 23:14:51 | 

昨日の午後、にわかに空が黒くなって、雷の音が近づいて来たかと思うと、どしゃ降りの雨になった。

近頃は、いきなり強風が吹いたり洪水になるような大雨があちこちで発生しているので、

久しぶりの雨は嬉しいけど、内心ちょっとドキドキ。適当で良いからね~と祈るような気持ちになった。

おかげで、強い雨風は短い時間で止んで、後はショボショボ降りになって良かった~。

さて、この所トンボの写真続きだったので、先月に撮ったチョウチョたちを。



台風で倒れたヒマワリを生けていたら、やって来たクロアゲハ。

好き嫌いがあるかも・・・ですけど、私には珍しくて華麗なアゲハというイメージ。



飛んで居る姿は時々見かけても、中々止まっている写真が撮れないので、

私的には貴重な写真、「ヒマワリに来てるよ~」と教えてくれた妹に感謝。



ピンク、白、黄色、オレンジ等など、花色が豊富なヒャクニチソウが早い時期から、

この暑さにもへこたれず次々咲いている。クロアゲハってこの花の蜜も好きらしい。

何回も何回も離れては戻って来て、又、離れては戻ってを繰り返していたから。



妹が好んで植える花として、母が好きで植えていたものも多い。

子供の頃、いつも身近に咲いて居た花だから・・・

ちなみに、最近(?)はジニアと呼ばれて、背の低い品種だったり、ポンポンダリアみたいな品種だったり、

いろいろなヒャクニチソウが育てられているようですね~。



花が終わりを迎えたクチナシにも・・・クロアゲハって特別これが好みってこともないのかな?

いつもは春の終わりごろ、ヤマツツジに来る姿をよく見かけるんだけど、

意外と、何の花の蜜でもこだわりは無いのかもしれない。



我が家の周りでは、滅多にお目にかからない、サツマイチモンジ。



翅を閉じた時、裏翅が綺麗なんだけど・・・タイミングが合わず撮れなかった!残念。



今年は5,6回出会えたルリタテハ。今でも家の周りで見かけるチャンスが少ないチョウ。

家の周囲で道路工事が進むほどに、トンボもチョウも少なくなってしまうんだろうな。。。











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アゲハチョウ

2015-07-17 23:33:10 | 

今日、午後3時頃に鳥取県沖の日本海に抜けた台風11号。

どうやら広島か岡山辺りに上陸しそう~~とは、何日か前から心配していたんだけど、



それが的中、16日午後11頃に高知県室戸岬辺りに上陸、

翌17日午前6時頃岡山県倉敷辺りに再上陸した。心配していた最悪のコースとなった。



昨夜10時頃まではちょっと風が出て、雨も少し降り出したな~位で、

大荒れになるのは日付けが変わった17日の明け方から朝になるとの予報だった。



で、雨風が強くならない内にいつもより早めにお風呂に入って、早めに寝ちゃえ~と、

思ったけれど、やっぱりいつもの時間にならないと眠たくもならず・・・

(いつものように本を読んでいたのがマズかったか!?)



そうこうしている内に、段々と雨風が強くなって、時々ゴ~と吹き付ける風の音に、

心配性のオンビンタレの私のこと、怖いな~怖いな~と思っていると益々目が冴えて、

多分?午前2時半頃も過ぎるまで寝付かれず・・・寝返りばかり打っていた。



で、気が付いて見たら午前7時~~!あれ~~風の音も雨の音もしてない。

何と、あんなに心配してたのに・・・一番、雨風が激しかっただろう時間帯には爆睡してたがな。。。私。

まぁ~目が覚める程の大荒れじゃ無かった、って事にしとこう~。

(妹2は、かなりキツかったよ、怖かったよ~と申しておりましたけどね)


同じアゲハチョウでも、こちらは羽化してから随分日にちが経っているようで、
翅も傷んでいて、翅の色も白っぽくなっている。


・・・と言うことで、960hPa、20㎞のノロノロの速度で進んでいた台風直撃としては、

台風の進路に当たっていた県は勿論、遠く離れた県でも、避難準備や避難勧告など出されていた中、

お蔭さまで殆ど実害も無く、本当に助かりました。

ちなみに、家の中に入れられる鉢物などは、昨日の昼間に入れてました。



それでも、今日は台風一過の青空とはならず、雨が一日降りやまず、

まだ時折強い風も吹いたりで、傾いた野菜たちの支柱を立て直したり、

大きく成長していたヒマワリが、鉢ごとこけちゃってダメになったりしたのは、

明日、お天気が回復してからお助け作業をすることに。




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ツバメシジミ&ルリシジミ

2015-07-11 00:05:25 | 

朝早い時間は晴れ間があるかと思えば、曇ってきたりで、鬱陶しいな~と思っていたら、

10時頃から雲が消えて、段々とお天気回復♪  今日も31℃

で、欲しい本があったので、町の本屋さんへ  
欲しい本、お店に常時置いてなくてお取り寄せになったので、1週間待ち。

何も買わず帰るのは淋しいから、伊藤理沙さんと西原理恵子さんの漫画本3冊購入。

ついでに、ホームセンターに寄って必要物品とサーティー○ンのトリプルアイスを買って帰る。

今日のおやつは、美味しいおいしいチョコレートミント味のアイスでした。

午後、余りのお天気の良さにちょこちょっこと草むしりなど。晴れると嬉しい~。


さてさて話は変わって、

どんなことでもと言うか・・・ささいなことでも続けている内に分かる様になること、

ああ~こう言うことなんだ~って気が付くことってあるもんですよね~。



この小さなツバメシジミ♂が留まっているのを見て、似ているけどルリシジミじゃない、

ツンと伸びた小さな尾状突起と下翅裏面のオレンジ色の模様で、ツバメシジミだって見分けられたのも、

ここ1.2年で何回か写真を撮っている内に、チェックポイントが分かって。

まず、何処とどこをを見るか!が分かったら、簡単に見分けることができる様になった。

勿論、いくら続けて居ても、見ても見ても分からないことだらけですけどね。

分からない事知らない事だらけでも、たった1つでも分かると面白くなるもので。





幾ら見る機会が沢山あっても、???なのがルリシジミとヤマトシジミの違い。

どっちがどっちなのか・・・肉眼で見たりカメラを覗いている時にはサッパリわからない。

PCに取り込んでよ~く見ると、目の色が黒い、小さな斑紋が2つに分離していることなど、

いくつかのポイントを比べた結果、ルリシジミだろう~と言うことに辿り着く。

どこまでも「だろう~」程度で、絶対の自信はないんだけど。



小さなシジミチョウが花に留まって、お尻をピコピコ動かしているのが、又、可愛らしい。



意図したわけじゃなくて、たまたまピンボケになった写真だけど、

このふわぁ~とぼんやりな雰囲気も、ルリシジミの可愛さに似合ってちょっと好きかも・・・と載せてみた。










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ヒオドシチョウ

2015-07-07 11:42:55 | 

昨日は曇りの予報が外れて午前中雨降りとなり、午後はその雨も上がり晴れ間が出ていたが、

今日は朝早くから本降りの雨、一日降り続くらしい。鬱陶しいと言えば鬱陶しいけど、

「晴耕雨読」という言葉もあるこっちゃ~、ゆっくりさして貰いましょう~。

それにしても、6月以降何だか例年に比べて涼しいと言うのか、肌寒い日が多い気がする。

冷夏になるって長期予報が当たっているみたいで、中々薄手の上着が離せない。

雨の今日なんて、最高気温20℃だって!明日も24℃らしいし。

さて、今日もチョウチョ。



家の裏に出て居て、うん?何かいつも見かけるキタテハに似ているけど、これは違うな~と、

カメラを持ち出して写真を撮りながら、え~~っと何て名前のチョウだ?と考える。

そうそう~もしかして「ヒオドシチョウか!?」と思い当たった。



後で、検索をかけて確かめてみたら正解だった。

どうやら給水中らしく、カメラを取りに行っている間に何処かへ行ってしまうことも無く、

相変わらずその辺りを少しずつ移動するだけで、写真を取り続けても飛んで行かなかった。





上翅、下翅の外周にある鮮やかな青色が目を引く。

自然の生き物たちの色彩は、こんな派手なオレンジに黒、青の組み合わせでも不自然に見えない所が凄い。

ちなみに、名前の由来は戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」から付けられたそうだ。



裏翅は、まるで枯葉かと見間違うような模様と色合いをしているので、

翅を閉じて留まっていれば、そこに居ることに気が付かず、

近づいて行った時、飛び立って初めて気が付くのではないだろうか?



これはルリタテハ。これこそ青のラインが美しいチョウ。

そんなに度々見かけることは無いのだけれど、

見かけた時は人の周囲から左程遠くに逃げて行かず、

「ここまでおいで~」とからかう様に、少し離れた場所に留まるのを繰り返す。

裏翅の模様は、↑のヒオドシチョウと同じ枯葉模様をしている。





少し成長したヤブキリちゃんが、車庫のコンクリートの上でまったり(?)

温まったコンクリートが気持ち良かったんだろうか?

まだ見た目は幼くて可愛らしいけれど、もう~小さな昆虫をエサにしているんだろうな。。。。。





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