今日は仕事はお休みでした。
兄が所属している混成合唱団の年に一度の定期演奏会があり、母と姉の三人で紀尾井町ホールまで行ってきました。
この定期演奏会はこのところ毎年9月に紀尾井町ホールであるのですが、去年は仕事の都合で私は行けませんでした。
二年前の9月の演奏会はやはり母と姉で行き、そのことはこのブログにも書きました。
今回は相撲で言う桟敷席のような、ステージに近い位置で鑑賞したのですが、改めて「ずいぶん高齢化している合唱団だなア」と知りました。
男性二十人、女性三十人ほどの団員が歌っていましたが、四十代と思われる人がそれぞれ二、三人いて、あとの方は、ザッと全て五十代以上と思われました。
兄は今年還暦ですが、年齢からすると真ん中より少し若手では…という印象です。
そして、客席も同じくらいか、それ以上の人生のベテランばかり。
紀尾井町ホールは名門ですが、館内のバリアフリー化はほとんどなされておらず、階段もとても急な造りになっています。
このままだと数年のうちには、演者・観客とも、継続するのに不具合が起こるのでは…と案じられるほどです。
とは言え、年に一度、身内の晴れ舞台が観られるのは、なかなか良いものです。
来年も同じころにこの会場で定期演奏会があるようですが、皆無事に集まれると良いな…と思います。
こういうありがたみは若い頃には全く分からないことで、年を重ねて初めて知る喜びのひとつです。
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