ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

父の入院

2014-07-07 | 家族
今日は仕事が休みでした。

朝、いつものように自転車でスポーツクラブに向かい、もうすぐ着く…というとき、バッグのスマホが鳴りました。

母からでした。

父の様子がおかしい…。

朝起きて、ベッドから体が動かせない…。

父は2年前の6月に軽い脳梗塞で入院しています。

話せるか?と訊くと、口は利けるけど、ボンヤリしてる…と言います。

私はすぐに119番に連絡するよう伝えました。


午後2時過ぎ、私は実家近くの総合病院のロビーで母と合流し、父の病室に行きました。

父が入った六人部屋は、皆、父と同年輩と思える男性の高齢者ばかりでした。

父は点滴を受けていましたが、意識はハッキリしていて、すぐに私を認めました。

大丈夫?

ああ。少し楽になった。

掠れ声ですが、そう答えました。

やがて主治医がやって来ました。

…前回と同じ感じですね。

まず1週間ほど点滴をしましょう。


入院は10日間くらいがメドのようでした。

幸い今回もさほど深刻な病状ではなさそうです。


しかし87歳の痩せた老人が10日寝ていれば、筋力はかなり低下するでしょう。

他の機能もどうなるかは家に帰ってみなければわかりません。

見舞いが終ると、私は母と市役所の出張所に寄りました。

そして、有効期限が切れていた父の要介護認定を、新規申請して来ました。









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