ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

水中ウォーキング

2014-09-16 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。
昨日おとといと友人たちと箱根旅行をして、道中かなり歩きました。

私は先月の上旬から持病の痛風発作が起き、左足の指の付け根と足の裏が腫れました。
ところが、先週の月曜にかかりつけ医からもらった薬が効いたようで、旅行中もほとんど苦痛なく過ごせたのです。
発作が起こるまでは、休日はスポーツクラブに行き、トレッドミルで一時間走るのを日課にしていました。
でも、足が腫れてからは走るわけにもいかず、内心けっこう悶々としていたのです。

そして、「腫れが引いたら始めよう」と、内心で決意したことがありました。
それが、プールの中を歩く、水中ウォーキングです。
今日の午後、念願の「それ」をやってまいりました。

ぽっこりお腹が出た体をさらすのはちょっとなア…とちょっと恐れていたのですが、いざプールサイドに立ってみると、全く気になりませんでした。
平日の昼下がり、十人弱の利用者は皆さん五十代以上で、七十を超していると思われる方もチラホラ。
でもそこは東京山の手地区の熟年世代らしく、穏やかな気配りが感じられて、心地のよい空間でした。

私は二十年以上ぶりにプールに入り、DVDのお姉さんの動きに合わせて二つの水中フィットネスメニューをこなしました。
それから、25メートル6コースの本格的なプールでゆっくりと歩き始めました。
水の中を歩くのは退屈かな…と思っていたのですが、意外に集中力が増して、色んなことが考えられます。
元来、一人で考え事をするのが好きな私には、この新しい試みはキット向いているぞ…と思いました。

すると、子供たちの声が聞こえてきました。
四、五歳から小学年低学年と思われるチビッコたちが、プールサイドに次々と現れます。
指導員のお兄さんお姉さん七、八人もいっしょです。

どうやら、子供たちの水泳教室が始まるようでした。
もともと若い夫婦と小さな子供が多い街なのですが、それにしてもどこからこんなに…というくらいたくさんやってきました。
室内プールの一方の壁が全面ガラス張りになっていて、そこには若いお母さんたちがおおぜいギャラリーになって、わが子の様子を見守っています。

小さい子は可愛いけれど、これだけ集まると、やはりやかましい。
私は、「プール初日」を終えることにしました。

家に帰ってくると、心地の良い疲労感がありました。




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