ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

ビジネス義士伝

2013-09-23 | ほとほと日記
昨晩、『半沢直樹』の最終回を観た。

終盤の取締役会での半沢次長と大久保常務の見栄の切り合いが圧巻だった。

以前、『半沢直樹』はビジネス時代劇だと書いたけど、あのクライマックスは歌舞伎の荒事さながらだった。

堺雅人の三白眼の「睨み」と、大久保常務に積年の怨みを果たした後の大粒の涙。

香川照之が土下座に追い込まれたときの表情と所作は、討ち入りで赤穂義士に囲まれた吉良上野介のよう。

テレビからはすっかり時代劇が姿を消したけれど、やっぱり我々は勧善懲悪のお芝居が観たいのですね。

でも、証券会社に部長として出向を命じられて終わりなんて、続篇決定的だなあ。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが実りある休日を過ごせますように。
お祈り致します。

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