ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

きっといる

2017-07-27 | 祈り
今日は3連勤の2日目です。


3日間のうちではタフな予定が一番少ないので、比較的気が楽です。

でもこの頃は、急に怒り出したり、それまでと違う事を言う人が増えたので気が休まりません。

つくづく、大変な時代になったなあ…と思います。


おととい、一年前に起きた19名の障害者が惨殺された事件を朝のニュースで取り上げていました。

一人は、そのとき亡くなった女性のお母さん。

娘が好きだったスピッツの「チェリー」という曲を今もしばしば聴いて、娘を想い出している…と語っていました。

もう一人は、そのとき大怪我をしたけれど一命はとりとめた男性のお父さん。

ずっと奥さんと息子さんの三人で生活していたのが、奥さんが亡くなり、お父さんも腰痛が起きて息子さんを施設に入れたのですが、事件後、後悔と自責の年に苦しんでいます。

お二人とも、地味で優しい人柄が画面から伝わって来ました。

今までもずっと地道に頑張ってきたし、今後もそうでしょう。

決して声高に人を非難することない人々。

でも、果てしなく続く悲しみや苦しみにこれからも耐えなくてはなりません。

見ていて、つらく悲しくなりました。

でも、こんな人たちの日々の思いの先にこそ、神様がきっといるのだと思いました。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。

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