秋の収穫作業がひと段落した。
今年の夏は長雨続きの後、連日の猛暑日。そしてその後は、雨続き。
不作。
出来高は少なかった。
でも、味は美味しい。
ちょうど3年前の今頃、私は病気休暇に入った。
いつまで続くか分からないトンネルの中、必ず出口があると思うことなんてできなかった。
実家で療養し天井を眺める時間ほど苦しいことはなかった。
ごはんを食べては気分が悪くなる期間が2ヶ月続いた。
最近、私は、足がとっても痛い。
でも、ごはんは美味しく食べれている。
比較したら足の痛いことくらい何てことない。
ごはんが美味しく食べれることに感謝である。
今年はコロナで季節感がない。
こんなに暑くて、秋の刈り入れも済んだのに何でなんだろう?
季節感というのは、身体的なことだけでなく、社会的な活動から感じ取っているということなんだろうか?
とにかく、暑さで食欲低下ということがなかった今年の夏だった。