俺妹の8巻目。出ていたので買いました。
とりあえず、今回は面白かったです。
あと若干ネタバレありです。今回。
今巻は7巻末での黒猫さん関連の後始末というかそのあたり。
いや、後始末といったら失礼なのかもですが、そのあたりの話。
夏休み1ヶ月にスポットを当てて、黒猫さんの告白後、それを受け入れるのかどうか、
付き合いだしてのそれこれ、んで、最後まで。
という流れ何ですが、問題はそんなところではなく、前巻と対になったような構造で、
兄の京の字が付き合いだすことに関しての周りの反応、そして、妹の桐乃の反応。
そして、最後では、黒猫の尽力と計略があったとはいえ、
桐乃がついに兄を前にして、自身の兄に対しての心情を吐露する場面。
これが最高によろしかった。
兄のシスコンっぷりを嘲笑しつつ、最後には妹のほうも、
兄に彼女ができるのは嫌である、今は自分が一番であってほしい。と。
あれだけ、率直な物言いをしなかった桐乃がついにそれを公然と言葉にしたこともすごいが、
何より、それを書くために8巻もつかって、しっかりガッツり書いてくれた事が、
個人的には一番うれしいというか、よかった所。
昨今の最初からおにいちゃん大好き!な粗製濫造の妹ものではなく、
最初は仲の悪い状態から、
お互いに兄、妹にコンプレックスといわれるまでの状態に持っていくまで、
ここまでしっかりと、それこそ、途中で妹が超絶DQNだったり、いろいろありましたが、
ここまでやって、現在の状態に持ってきたことに、ちゃんと説得力があって非常に良い。
だからこそ、後書きでのこれからのシリーズでの「兄妹」というテーマならぜひとも、
というものに期待もできるし読んでみたい。
あと、最後の挿絵の笑顔とか、ポイント高いです。
今回は、桐乃が7巻でやらかした様に、無理やりではなく、
双方が合意しながら、というのがまたよろしい。
同意しても、それでもいや、というのが、前巻とは徹底的に違い、
だからこそ、京の字は桐乃のようにぶん殴りたくはならない。これ重要。
そんなわけで、今回は前の巻の続きとして、兄に彼女ができた場合の妹の反応として、
非常に面白く、また、終わらせ方も、現状維持だとみながわかっていながらも、
そこに無事落ち着けたことも含めて、面白かったです。
そんな。
黒猫にその妹さん?いや、まぁ、普通かな。
後、セナさんには生暖かく頑張っていただきたい所。
いつもより特濃の妄想です。
で、今巻の麻奈実さん関連。
麻奈実さんマジ仏。
菩薩という修行中のレベルでは無く、もはや完全に悟りきっているレベル。
ゆえに仏。
ていうか、怒りそうになったら京の字が即座に土下座、という図式が素晴らしすぎる。
全方位土下座外交において、多種多様な人に土下座をした京の字ですが、
自発的に、しかも無意識にしたのは麻奈実さんのみ。
どれだけ心の中でウェイトを占めているかわかるだけ、さすがである。
しかも、その様を普通に衆人監視の下、しかもクラスの人がいるのにとか、クオリティ高すぎ。
後、問題点としては3年前にそれだけ麻奈実さんを怒らせる自体を引き起こしていたと言う事。
まぁ、大体一緒に目指そうとしていた高校をあきらめるとかかもしれないですが、
それにしても、仏のごとき麻奈実さんをマジギレさせるとか、京の字は本当に死ぬべき。
田村の墓に入って、幸せそうに死ぬべき。
本編の最初と締めでも麻奈実さんがしっかり機能していて。
最初ではあの状況下ですべてを悟ったように京の字の背中を押してやり、
いつでも、自分に相談してもいいよ、と逃げてくる場所を確保してやり、
最後では、まぁ、よくやったね、と言ってあげる。
麻奈実さんまじで、理想の港である。
この人がいるからこそ、京の字は安心して無茶をして、最後には無事に帰ってこれる。
麻奈実さんの良妻っぷりはプラネテスの星野家の母とためをはるレベル。
最高すぎる。
本当、京の字はマジで田村の家の墓に入って死ぬべき。
で、妄想といえば。
桐乃に彼氏ができるのが嫌、と京の字は7巻でようやく気付き、
8巻で桐乃自身もそういう思考になるわけですが、
そんなののとっくの前に、3巻?(ちょっと手元に無いので自信ないですが)だったかで、
もし麻奈実さんに彼氏ができたら、という過程において、真っ先に相手をぶん殴る、
という結論を、京の字が何の躊躇いも無く出していることを、全員思い出すべき。
つまり、最初から彼らはそんなレベルの関係である。
で、桐乃さんも京の字に「彼氏」ができるのは嫌である。
が、しかし、妻とかなら何一つ問題ないわけである。
恋人ではなく妻なら。
今回の騒動も、麻奈実さんが既に妻、というか、法律的には結婚できないので、
婚約者?という恋人とは違う形態で。
というか、幼馴染からそのまま婚約者にクラスチェンジしたので、
京の字には黒猫が初めての恋人にあたるんですが。
3年前にそのあたりの問答があり、麻奈実さんをブチ切れさせ、話のそれがあり。
最初の相談も、それに反したのでは?と麻奈実さんに伺いを立て、
しかして麻奈実さんは京の字に女遊びを許し。
最後には、また麻奈実さんの元に戻ってくる、
そしてお疲れ様といってあげる。京の字と結婚する女性は大変だと愚痴をこぼしてみる。
と考えるとすべてに納得がいく。
つまり二人は既に婚約者だったんだよ!
ナ、ナンダry
つまりそんな妄想してにやにやした8巻でした。
とりあえず、今回は面白かったです。
あと若干ネタバレありです。今回。
今巻は7巻末での黒猫さん関連の後始末というかそのあたり。
いや、後始末といったら失礼なのかもですが、そのあたりの話。
夏休み1ヶ月にスポットを当てて、黒猫さんの告白後、それを受け入れるのかどうか、
付き合いだしてのそれこれ、んで、最後まで。
という流れ何ですが、問題はそんなところではなく、前巻と対になったような構造で、
兄の京の字が付き合いだすことに関しての周りの反応、そして、妹の桐乃の反応。
そして、最後では、黒猫の尽力と計略があったとはいえ、
桐乃がついに兄を前にして、自身の兄に対しての心情を吐露する場面。
これが最高によろしかった。
兄のシスコンっぷりを嘲笑しつつ、最後には妹のほうも、
兄に彼女ができるのは嫌である、今は自分が一番であってほしい。と。
あれだけ、率直な物言いをしなかった桐乃がついにそれを公然と言葉にしたこともすごいが、
何より、それを書くために8巻もつかって、しっかりガッツり書いてくれた事が、
個人的には一番うれしいというか、よかった所。
昨今の最初からおにいちゃん大好き!な粗製濫造の妹ものではなく、
最初は仲の悪い状態から、
お互いに兄、妹にコンプレックスといわれるまでの状態に持っていくまで、
ここまでしっかりと、それこそ、途中で妹が超絶DQNだったり、いろいろありましたが、
ここまでやって、現在の状態に持ってきたことに、ちゃんと説得力があって非常に良い。
だからこそ、後書きでのこれからのシリーズでの「兄妹」というテーマならぜひとも、
というものに期待もできるし読んでみたい。
あと、最後の挿絵の笑顔とか、ポイント高いです。
今回は、桐乃が7巻でやらかした様に、無理やりではなく、
双方が合意しながら、というのがまたよろしい。
同意しても、それでもいや、というのが、前巻とは徹底的に違い、
だからこそ、京の字は桐乃のようにぶん殴りたくはならない。これ重要。
そんなわけで、今回は前の巻の続きとして、兄に彼女ができた場合の妹の反応として、
非常に面白く、また、終わらせ方も、現状維持だとみながわかっていながらも、
そこに無事落ち着けたことも含めて、面白かったです。
そんな。
黒猫にその妹さん?いや、まぁ、普通かな。
後、セナさんには生暖かく頑張っていただきたい所。
いつもより特濃の妄想です。
で、今巻の麻奈実さん関連。
麻奈実さんマジ仏。
菩薩という修行中のレベルでは無く、もはや完全に悟りきっているレベル。
ゆえに仏。
ていうか、怒りそうになったら京の字が即座に土下座、という図式が素晴らしすぎる。
全方位土下座外交において、多種多様な人に土下座をした京の字ですが、
自発的に、しかも無意識にしたのは麻奈実さんのみ。
どれだけ心の中でウェイトを占めているかわかるだけ、さすがである。
しかも、その様を普通に衆人監視の下、しかもクラスの人がいるのにとか、クオリティ高すぎ。
後、問題点としては3年前にそれだけ麻奈実さんを怒らせる自体を引き起こしていたと言う事。
まぁ、大体一緒に目指そうとしていた高校をあきらめるとかかもしれないですが、
それにしても、仏のごとき麻奈実さんをマジギレさせるとか、京の字は本当に死ぬべき。
田村の墓に入って、幸せそうに死ぬべき。
本編の最初と締めでも麻奈実さんがしっかり機能していて。
最初ではあの状況下ですべてを悟ったように京の字の背中を押してやり、
いつでも、自分に相談してもいいよ、と逃げてくる場所を確保してやり、
最後では、まぁ、よくやったね、と言ってあげる。
麻奈実さんまじで、理想の港である。
この人がいるからこそ、京の字は安心して無茶をして、最後には無事に帰ってこれる。
麻奈実さんの良妻っぷりはプラネテスの星野家の母とためをはるレベル。
最高すぎる。
本当、京の字はマジで田村の家の墓に入って死ぬべき。
で、妄想といえば。
桐乃に彼氏ができるのが嫌、と京の字は7巻でようやく気付き、
8巻で桐乃自身もそういう思考になるわけですが、
そんなののとっくの前に、3巻?(ちょっと手元に無いので自信ないですが)だったかで、
もし麻奈実さんに彼氏ができたら、という過程において、真っ先に相手をぶん殴る、
という結論を、京の字が何の躊躇いも無く出していることを、全員思い出すべき。
つまり、最初から彼らはそんなレベルの関係である。
で、桐乃さんも京の字に「彼氏」ができるのは嫌である。
が、しかし、妻とかなら何一つ問題ないわけである。
恋人ではなく妻なら。
今回の騒動も、麻奈実さんが既に妻、というか、法律的には結婚できないので、
婚約者?という恋人とは違う形態で。
というか、幼馴染からそのまま婚約者にクラスチェンジしたので、
京の字には黒猫が初めての恋人にあたるんですが。
3年前にそのあたりの問答があり、麻奈実さんをブチ切れさせ、話のそれがあり。
最初の相談も、それに反したのでは?と麻奈実さんに伺いを立て、
しかして麻奈実さんは京の字に女遊びを許し。
最後には、また麻奈実さんの元に戻ってくる、
そしてお疲れ様といってあげる。京の字と結婚する女性は大変だと愚痴をこぼしてみる。
と考えるとすべてに納得がいく。
つまり二人は既に婚約者だったんだよ!
ナ、ナンダry
つまりそんな妄想してにやにやした8巻でした。