旺文社文庫の文庫。名のとおりの更級日記である。
有名ではあるが、未だに全然読んだことがないので、古書店で見つけて購入。
何より特筆すべきは「現代語訳対照」という事。
何も知らずに買ったのだが、右のページに原文が、左のページに現代語訳が、
という構成になっていて、すこぶる読みやすい。
下に注釈まで付いていて倍率ドン、さらに倍の読みやすさ。
もう中高で習う古文って全部この形式でいいんじゃないかな?
原文を読んで雰囲気だけ掴み、訳のほうでしっかり内容を理解。
いまいち体力のないときは訳のほうだけ。とかもできますし。
内容としては、見たままの日記なんですが、当時の風流人の思考だの、当時の世界の動き、
事毎に歌をうたって返歌して、という風潮というか、世界が本当にそのまんま。
子供の頃は京の流行の物語の書物に夢中になっていたり、
結婚しても、相手の事がほとんどかかれていなくて、それはどうなんだ、とか思ったり。
色々と楽しめました。
何より、読みやすいので、サクサク楽しめたのが良い感じでした。
この旺文社の現代語訳対照のシリーズ、他にもあるみたいなんで、
この手の古典を読むときはそれを探してみるといいかも。
有名ではあるが、未だに全然読んだことがないので、古書店で見つけて購入。
何より特筆すべきは「現代語訳対照」という事。
何も知らずに買ったのだが、右のページに原文が、左のページに現代語訳が、
という構成になっていて、すこぶる読みやすい。
下に注釈まで付いていて倍率ドン、さらに倍の読みやすさ。
もう中高で習う古文って全部この形式でいいんじゃないかな?
原文を読んで雰囲気だけ掴み、訳のほうでしっかり内容を理解。
いまいち体力のないときは訳のほうだけ。とかもできますし。
内容としては、見たままの日記なんですが、当時の風流人の思考だの、当時の世界の動き、
事毎に歌をうたって返歌して、という風潮というか、世界が本当にそのまんま。
子供の頃は京の流行の物語の書物に夢中になっていたり、
結婚しても、相手の事がほとんどかかれていなくて、それはどうなんだ、とか思ったり。
色々と楽しめました。
何より、読みやすいので、サクサク楽しめたのが良い感じでした。
この旺文社の現代語訳対照のシリーズ、他にもあるみたいなんで、
この手の古典を読むときはそれを探してみるといいかも。