ループもの、といっても、自分のちゃんと見たのは、それこそドラえもんとかと、
ひぐらし、うみねこの途中まで、そしてまどかを少々なんですが。
ループものは、うまいシステム、というかおいしい部分がある。
何かというと、主人公たちに何度も敗北を味わわせることが可能であり、
勝利するのは(大抵の場合)1度だけでいい。ということ。
また、それに付随して、敵を極めて強大にでき、所謂修行も好きなだけできる。
その辺が、ループもののうまいところ、おいしい部分だと思う。
ループするという事は、大抵の場合、その世界で、願望の成就ができなく、ループする。
つまり何度も失敗する。
しかし、ループする事でそれをなかったことにも出来る。
99パーセントの確率の失敗で、勇気で補わず、99回の失敗を体験させる事ができる。
昨今の勇気で補うご都合主義ではなく、物理的に何度も失敗して、且つそれを無かった事にして、
最初からやり直せるわけである。
しかも、ループ脱出の条件がありますが、大抵の場合、
壁となっている障害に1度勝てばそれでいい。
99回負けて、負け越していても、1度だけ勝てばそれでいいのである。
悪役側は99回勝ち越していても1回の負けで終わる。
この辺が非常にずるいというか。
後は、99回の負けという経験をつむことが合法的にできる。
敵と戦う準備期間が少なくても、ループを積むことによってどれだけでも練習、修行ができる。
さらに、中途半端に勝っても、例えば犠牲者を出して勝ったとしても、
それが気に入らなければ、完全勝利になるまでループすればいいのである。
さらにさらに、記憶の持ち越しができるとすれば、
それこそ、負けた経験をフルに生かして情報を収集できる。
相手側は常に1回目なので、ものすごく不利。
なので、相手を恐ろしいほどに強大にもできる。
そして、主人公側が死ぬほど、それこそ死にながら経験していって、
相手に勝つ、という努力ものにできるシステムがループもの。
たぶんループものという存在というか自体が、
必ず勝利してしまう主人公側の補正やご都合主義に対するアンチ的存在なんだと思いますが、
ループものはループもので結構かなりずるいシステムだなぁ、とも。
後は欠点なんかを挙げるなら、如何せんSFな雰囲気をはらんでしまう、とかでしょうか。
負けたしまったパラレルワールドの世界の行方や救いってのも、
考え出すとどうにかしたくなったりもしますが。
その辺は、作品の扱いによるのでなんとも。
例としてはドラえもんの魔界大冒険ではのびたがパラレルワールドになることを拒否し、
その世界で何とかなるように。
つまりはループもの(というか、こちらは完全にパラレルワールドもの)を否定して、勝利し。
まどかでは、世界の改変(だと思う)を行うことによって、全ての世界において、
修正を行いました。
つまり何かというと、何度でも、敗北を描け、主人公たちがあがき、
努力し、その末にある奇跡のような勝利を努力で掴むのを描けるループものは、
ずるいよね?っていう。
もはや考察にすらなってないなぁ。そんなことをまどか見たりして少し思った次第。
ひぐらし、うみねこの途中まで、そしてまどかを少々なんですが。
ループものは、うまいシステム、というかおいしい部分がある。
何かというと、主人公たちに何度も敗北を味わわせることが可能であり、
勝利するのは(大抵の場合)1度だけでいい。ということ。
また、それに付随して、敵を極めて強大にでき、所謂修行も好きなだけできる。
その辺が、ループもののうまいところ、おいしい部分だと思う。
ループするという事は、大抵の場合、その世界で、願望の成就ができなく、ループする。
つまり何度も失敗する。
しかし、ループする事でそれをなかったことにも出来る。
99パーセントの確率の失敗で、勇気で補わず、99回の失敗を体験させる事ができる。
昨今の勇気で補うご都合主義ではなく、物理的に何度も失敗して、且つそれを無かった事にして、
最初からやり直せるわけである。
しかも、ループ脱出の条件がありますが、大抵の場合、
壁となっている障害に1度勝てばそれでいい。
99回負けて、負け越していても、1度だけ勝てばそれでいいのである。
悪役側は99回勝ち越していても1回の負けで終わる。
この辺が非常にずるいというか。
後は、99回の負けという経験をつむことが合法的にできる。
敵と戦う準備期間が少なくても、ループを積むことによってどれだけでも練習、修行ができる。
さらに、中途半端に勝っても、例えば犠牲者を出して勝ったとしても、
それが気に入らなければ、完全勝利になるまでループすればいいのである。
さらにさらに、記憶の持ち越しができるとすれば、
それこそ、負けた経験をフルに生かして情報を収集できる。
相手側は常に1回目なので、ものすごく不利。
なので、相手を恐ろしいほどに強大にもできる。
そして、主人公側が死ぬほど、それこそ死にながら経験していって、
相手に勝つ、という努力ものにできるシステムがループもの。
たぶんループものという存在というか自体が、
必ず勝利してしまう主人公側の補正やご都合主義に対するアンチ的存在なんだと思いますが、
ループものはループもので結構かなりずるいシステムだなぁ、とも。
後は欠点なんかを挙げるなら、如何せんSFな雰囲気をはらんでしまう、とかでしょうか。
負けたしまったパラレルワールドの世界の行方や救いってのも、
考え出すとどうにかしたくなったりもしますが。
その辺は、作品の扱いによるのでなんとも。
例としてはドラえもんの魔界大冒険ではのびたがパラレルワールドになることを拒否し、
その世界で何とかなるように。
つまりはループもの(というか、こちらは完全にパラレルワールドもの)を否定して、勝利し。
まどかでは、世界の改変(だと思う)を行うことによって、全ての世界において、
修正を行いました。
つまり何かというと、何度でも、敗北を描け、主人公たちがあがき、
努力し、その末にある奇跡のような勝利を努力で掴むのを描けるループものは、
ずるいよね?っていう。
もはや考察にすらなってないなぁ。そんなことをまどか見たりして少し思った次第。