旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

ヤングガン・カルナバル バウンド・トゥ・バイオレンス

2010-05-28 23:53:13 | 
ずいぶん前に1巻目を読んだヤングガン・カルナバルシリーズの2巻目。
作者は深見真。
手元に読む予定の本がなく、寂しくなったので確保。読みました。

内容的には、前の巻の純粋な続きというか。
高校生で、漫研に所属する若干女性恐怖症気味の木暮塵八、
同じく高校生で破天荒なレズの鉄美弓華。
どちらも普通の高校生として生活しながらも、裏では「ハイブリッド」という組織に所属する、
凄腕の殺し屋「ヤングガン」でした。という。

今回は人身売買と麻薬を生業とするチャイナマフィアを相手取って、
塵八が幼女を背負ってきたり、両親の仇である殺し屋が相手として出てきたり、
「ハイブリッド」から外に出たヤングガンが出てきたり、塵八の師匠が登場したり。
弓華のほうは弓華のほうで、母親に因縁のある少女が相手になって出てきたり、
グルカ兵がククリナイフで襲ってきたり、
女の子に戯れで告白したら大変なことになったり。

特に何も考えずにガンガン撃たれる銃撃戦に心をときめかせつつ、楽しめました。
こう、正しい娯楽小説的な楽しみができまして。

それんしても、塵八が想像以上に青臭くて、将来のことに悩んだり、
幼女を拾ってきたり、正義の殺し屋、とか恥ずかしげもなくいってみたり。
なんともあれだなぁ、とか思いつつなんだかんだで楽しめました。

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