ひまわりのように
鮮やかに
この夏を
焼き付けよう
ひまわりのように
高らかに
空に向かって
手を突き上げよう
ひまわりのように
シャンとした
ヒトだねぇ
なんてキミに
褒められてみたい
ひまわりのように
ひまわりの
花束のように
両の手を
しかりと
広げ
吾を
抱き締めよ
そうそうは
たやすく
壊れは
しませぬから
そうそうに
遠くへは
行ったり
しませぬから
貴方の傍で
咲かせてください
朽ちて
種を抱く
さいごの瞬間
まで
愛と云ふ
やわらかいものを
愛と云ふ
あたたかいものを
愛と云ふ
見えないものを
愛と云ふ
信じたいものを
くださいな
あげたいな
分け合いたいな
分かち合いたいな
大好物を
半分こ
ちょうど
そんな
ふうに
ボクハ
ペンギン
姿勢がいいね?
って
ありがとう
気にしてるんだ
油断すると
すぐ俯いて
しまうから
仲間が
たくさん居て
いいね?って
ありがとう
似たモノ同士
引き合うんだろうね
キモチ良さそうに
泳げていいね?って
ありがとう
特技でもあるけど
生き抜いていく為の
術でもあるんだ
真っ白な氷のセカイ
そんなトコロで
暮らせるなんて
ステキだね?って
ありがとう
たしかに
キレイだよね
ボクハ
ペンギン
時には
グダグダしたい
時には
ひとりぼっちになって
大切なヒトの
ありがたみなど
心底噛みしめて
みたい
水の中から
いつも見上げるだけの
高い高い空を
地上に向かって
ヤッホーなんて
叫びながら
飛び回って
みたい
四季を感じ
今日も
イイ天気でしたね
とか
今日の雨は
グッときますね
とか
コトバを
交わし合いたい
ボクハ
ペンギン
キレイな色の
羽根にも
憧れる
いつも冷静に
見えるかも
しれないけれど
内心は
セカイノヲワリ
など
考え巡らせ
憂鬱にも
なるものさ
ボクモ
タダノ
イキモノ
自分を
甘やかしたい
大切なヒトに
愛されたい
ただの
理想主義者
なんだよ
キミは
それでも
ボクに
憧れてくれる?
ボクを
愛してくれる?
ボクハ
ダレ?
昨日は
早い時間に
家事を済ませ
ココロも
足取りも
軽やかに
気の合う
オンナトモダチと
ドライブ
BGMは
二人の笑い声
なんとも
ご機嫌な
小旅行でした
伊万里の
「青緑」さんにて
食してみたかった
平戸の塩炊き屋サンの
海塩と
愛らしい
ペガサスの
ブローチを
購入しました
「この塩は
塩おむすびを
作ってみたら
甘みがわかるよ」
「ブローチって
オトナのアクセサリー
だよね」
そんな
素敵なオーナーさんの
ワンポイントアドバイスに
即決!
イイ買物が
できました
休日は
ゆっくり
休息しなさいな
そう心配してくれる
けれど
心地良い緊張感と
それを超える
ウットリ感に
身を預けるのも
ワタシなりの
休息の方法
なのかも
ワタシも
そんな時空間を
作れるヒトに
なれるように
頑張ります!
本文
久しぶりに
海のように
蒼く広がる空を
見た
希望みたいに
ムクムクと
湧き上がる
夏雲を
引き連れた
やっぱり
目線は
上向きに限る
俯くと
出逢えない
眩しさよ
久しぶりに
キミの夢を見た
夢の中の二人は
いつも
やさしい
きっと
二人ぼっち
だから
体温を
感じるコト無くとも
気配や
空気感だけで
わかるコトもある
さぁ
新しい季節だ
変わるモノ
変わらないモノ
きっと
その
すべてが
やさしい
お風呂あがりに
お出掛け前に
すこし
尖っている時に
ちょうど
磨き粉のように
ちょうど
おまじないのように
パタパタ
お粉を
はたくのです
シッカロール
ベビーパウダー
天花粉
呼び名は
いろいろ
やさしい匂いは
やわらかな肌と
透き通った瞳を
持つ
幼子だった頃の
記憶を
呼び覚ます
やさしく
ウデを取り
トントントンと
大きくなぁれ
健やかであれ
そぅ願いを込めた
おくりもの
みたいに
いまでは
もぅ自身で
パタパタするしか
ないけれど
あの頃を
想い出し
がんばれワタシ
生きるんだ
今日を
すこし
息苦しいのは
シッカロールの
せいには
しないで
今日は
梅雨らしい
空模様でした
それにも
かかわらず
たくさんの
お客さまが
お越しくださいました
雨の日の
傘立ては
それはそれは
にぎやかで
カラフルな
アイスキャンディが
たくさん冷やされて
いるみたい
その方の
ココロモチみたいに
色とりどり
ちょうど
雨にも
色んな種類が
あるように
梅雨も
もうすぐ
明ける
かな
今日
とても
愉しい
お芝居を
観た
息が
あっていて
ぐいぐい
引き込まれた
好きな俳優さん
二人組
それだけで
たまらないけど
脚本
演出
そして
観衆の
呼吸が
重なった気がした
ひととき
だった
帰宅後
フンフン
鼻歌交じりに
今日を
振り返って
食卓の
仕度をしていたら・・
まただ!
箸を
二分の一の
確率で
色違いの
ちぐはぐで
選び
並べてしまった!
二分の一の
筈なのに
最近じゃ
ほぼ100パーセント
ですよ
トホホ
なんてコトは
ないのかも
しれない
ちぐはぐでも
なんとも
ちぐはぐ
という
コトバも
愛らしいし
愉しみ方って
応用編だらけかも
しれないし
ちぐはぐ
とは
そもそも
それでこそ
各々が
ココにいる
意味なんだろうね
明日また
お箸を
並べる時に
ちぐはぐでも
いちいち
眉を顰めるのは
やめよう
確率や
偶然に
一喜一憂
するのは
もう
キミが
ボクの
タカラモノ
だった
あの頃
ボクも
キミの
タカラモノ
だったのかな
キミと
ボクの
タカラモノを
一緒に
見つけた
あの頃
大切なモノは
そうそうないね
そう
ただただ
感謝する
ばかりだった
キミは
キミの
ボクは
ボクの
タカラモノに
気づいてしまった
あの頃
見えないモノに
動揺している
自分が
悔しかった
キミはキミを
ボクはボクを
タカラモノのように
それぞれ
守りだした
この頃
世界は
狭くなり
輝きを
失った
タカラモノは
見えないから
掴めないから
信じなきゃ
いけなかったし
守らなきゃ
いけなかったんだ
今となっては
遅いけどね
タカラモノ
だけが
大切な訳じゃ
ないってコトも
今さらながら
気づいたり
してさ
あぁ
生きてるコトが
それだけで
タカラモノ
なんだろう
なぁ
なんだろなぁ
疲れたとき
すこしだけ
ココロが
弱ったり
窮屈なとき
耳を
すますと
目を
こらすと
すぅっと
沁み込んでくる
モノが
あります
ふだんは
気にも留めなかったり
立ち止まるのが
惜しかったり
それで
いいんでしょうね
今日から
三日間
島瀬美術センターにて
劇団HIT!STAGE
presents
「GALLERY アーティスト」
が 開催されます
お芝居は
もちろん
朗読や紙芝居
ピアノやギター
弾き語り
そして
展示も充実していて
色えんぴつ画
写真
映像
スィーツデコ
などなど
盛り沢山!
文化とアートの
デパートや~
平日
しかも
こんな雨の日
だけれど
そういう時こそ
すこしだけ
お洒落して
五感を震わす
空間に
身を委ねては
いかがでしょう
雨は
いつか
あがる
ココロも
いつか