キミが
ボクの
タカラモノ
だった
あの頃
ボクも
キミの
タカラモノ
だったのかな
キミと
ボクの
タカラモノを
一緒に
見つけた
あの頃
大切なモノは
そうそうないね
そう
ただただ
感謝する
ばかりだった
キミは
キミの
ボクは
ボクの
タカラモノに
気づいてしまった
あの頃
見えないモノに
動揺している
自分が
悔しかった
キミはキミを
ボクはボクを
タカラモノのように
それぞれ
守りだした
この頃
世界は
狭くなり
輝きを
失った
タカラモノは
見えないから
掴めないから
信じなきゃ
いけなかったし
守らなきゃ
いけなかったんだ
今となっては
遅いけどね
タカラモノ
だけが
大切な訳じゃ
ないってコトも
今さらながら
気づいたり
してさ
あぁ
生きてるコトが
それだけで
タカラモノ
なんだろう
なぁ
なんだろなぁ