ブログ見聞録<新>今日のブログ

TPPその他

春は名のみの風の寒さや
(ブログ全般見聞録)

『そうだったのかTPP!』

2018-09-16 21:06:00 | 日記








●同時生中継
USTREAM 独立党TV【ネット中継環境に無い時はご容赦のほど】 
http://www.ustream.tv/channel/dokuritsutou

c:rkdokuritsutou1さんのライブ
http://twitcasting.tv/c:rkdokuritsutou1






『そうだったのかTPP!』
なにぬねノンちゃんねる
https://youtu.be/Di8qSCR2uQk


アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容1
https://youtu.be/nwKP2Yug9D8


アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容2
https://youtu.be/d5xso5pWW9s

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【●】日本を破壊する安倍政治を考えるシンポジウム
植草一秀の『知られざる真実』2018年9月15日 (土)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-31b0.html


「TPPプラスを許さない!全国共同行動」は、9月20日(木)午後6時半より、東京御茶の水駅から徒歩3分の明治大学リバティータワー1階1011号室でグローバリズムを考えるシンポジウムを開催する。


本年3月30日に開催したシンポジウムの続編で、改めて
「グローバリズムは私たちを幸せにするか!?」
をテーマに三本立ての講演を行う。


参加費用は資料代800円となっている。


「TPPプラスを許さない!全国共同行動」のサイトに案内およびチラシPDFが掲載されているのでご参照賜りたい。


グローバリズムは私たちを幸せにするか!

PART2-次々と進む通商交渉のワナ-


通商交渉・グローバリズムを考えるシンポジウム


https://nothankstpp.jimdo.com/


日時:2018.9.20(木)
18:30-20:45(18:00開場)


場所:明治大学リバティータワー1階1011教室
(JR御茶ノ水駅 徒歩3分)


参加費:資料代800円(申し込み不要)


プログラム(講演)


1.「TPPプラス」熱烈推進安倍内閣のなぜ?
  植草一秀(オールジャパン平和と共生運営委員会)


2.メガ自由貿易協定の現在
  ~日本政府にNo!を突きつける各国市民社会の運動~
  内田聖子さん(アジア太平洋資料センター共同代表)


3.TPPと私たちのくらし~水、種子、食~
  山田正彦さん(元農林水産大臣)


主催:TPPプラスを許さない!全国共同行動


問い合わせ先:03-5966-2224(農民連:町田さん)


facebookページ
https://www.facebook.com/NoTPPplus/


facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/881781238679504/



安倍政権の暴走が続いている。


この政権が延命している二つの背景は、この政権が日本の警察・検察・裁判所制度を不当に支配してしまっていることと、この政権が日本のマスメディアを不当に支配してしまっていることである。


そして、もうひとつ、この政権を支えているのが、政治の横暴、政治の暴走が続いても、怒りを示さず、行動を行さない主権者国民である


主権者に行動力のある国なら、暴動が起きてもおかしくない状況だ。


しかし、日本では市民がおとなしい。


そのおとなしさが、安倍政権の延命を支えてしまっている。


メディが真実を伝えないから、多くの人々が事実を知ることができない状況に置かれていることも影響している。


そして、安倍政権が利益誘導を仕掛けてくるから、一部の市民はその利益誘導に絡め取られてしまっている。


しかし、圧倒的多数の国民は安倍政治によって不利益を蒙っている。


その現実を正確に把握することが、まず必要だ。



実は、アベノミクスというのは、極めて整合性の取れた、論理的一貫性を持つ経済政策の枠組みである。


善悪の判断を抜きにすれば、一つの政策体系としては明快な内容を有している。


インフレ誘導、


消費税増税と利権財政支出の拡大


成長戦略


は一つの目的に対して、整合的にハーモナイズされたものだ。


インフレ誘導は企業の労働コストを引き下げるための施策である。


財政政策においては、利権につながる財政支出が拡大され、他方、税制においては法人税と所得税の負担を軽減するために消費税の負担の激増が図られている。


そして、成長戦略では、「誰の」、「何の」成長であるのかが重要だが、


安倍政権が推進する「成長戦略」は「ハゲタカ利益」の成長を目指すものであることが鮮明だ。


そのために「TPPプラス」が推進されている。


国民の利益は追求されていない。


ハゲタカの利益追求は、国民の不利益追求と同義である。


「ハゲタカ利益の」成長戦略という基本が、アベノミクス全体に一貫性をもって貫かれているのである。


9月20日のシンポジウムでは、その事実が多面的に明らかにされると思われる。


ぜひ、シンポに参加され、アベノミクスとTPPプラスに対する理解を深めていただきたいと思う


★詳細はURLをクリックして下さい




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【●】安倍首相が総裁選討論会で記者から予想外の追及受けて狼狽! 嘘と逆ギレ連発、口にしてはならない言葉も(リテラ)
★阿修羅♪ > 投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 9 月 15 日
http://www.asyura2.com/18/senkyo250/msg/675.html


安倍首相が総裁選討論会で記者から予想外の追及受けて狼狽! 嘘と逆ギレ連発、口にしてはならない言葉も
http://lite-ra.com/2018/09/post-4251.html
2018.09.14 安倍首が総裁選討論会で嘘と逆ギレ連発 リテラ

    
    日本記者クラブ公式サイトより


 北海道地震が起こったにもかかわらず総裁選の投開票日延期もせず、一方で地震にかこつけて石破茂・元幹事長との論戦を避けてきた安倍首相だったが、きょう、日本記者クラブ主催の討論会に登場した。

 だが、安倍首相にとってきょうの敵は石破氏ではなく、記者たちだった。

 安倍政権にべったりの御用記者、橋本五郎・読売新聞特別編集委員からもツッコミを浴びせられるという展開に、安倍首相はあきらかに動揺し、お得意のキレ芸や詭弁を連発。そしてついには口にしてはならない言葉まで吐いてしまったのだ。

 まずは、きょうの討論会を振り返ろう。討論会の第一部は安倍首相と石破氏の間で互いに対する一問一答がおこなわれたが、ここでは石破氏の質問をはぐらかすなどの姿勢でなんとかやりすごした安倍首相。だが、平静でいられなくなったのは、記者クラブの代表記者が質問をぶつけた第二部だった。

 前述した橋本五郎氏は「国民が思っている疑問を率直にぶつけたい」と前置きすると、初っ端から安倍首相が“終わったこと”にしている森友・加計問題を取り上げ、「(内閣)不支持の大きな理由は『首相が信頼できない』ということで、非常に深刻な問題」「『不徳の致すところ』と答えておしまいにしてはいけない。なぜそうなっているのか、そのために何をすべきなのか、お答え願いたい」と追及したのだ。

 しかし、安倍首相の返答は、「私の指示や妻が関与したということは一切出ていない」「プロセスにおいては一点の曇りもない」「李下に冠を正さず」という耳にタコの定型文。具体的に何をすべきと考えているのかを訊かれたのに、何も答えなかったのだ。これには橋本氏も「国会答弁でもきちんと誠実に答えてないという声もある」と応戦したが、安倍首相は「いままでも誠意をもって答弁してきたつもり」などと返した。

 だが、今度は倉重篤郎・毎日新聞専門編集委員が「幅広い意味でいえば(安倍首相と昭恵夫人は森友問題に)関係があったと思う」「安倍さんの言い方は賄賂を貰ったとかそういうかたちでは関係がなかったという、意図的に関係を狭めて答弁しているところは不信を呼ぶ」と指摘。さらに「柳瀬(唯夫・首相)秘書官がわざわざ(加計側を)官邸に呼んで助言をしている。そんなことは普通ありませんよ。『一点の曇りもない』という言葉とはあまりにも隔たった事実だと私は思う」と追及した。

 しかし、この倉重氏の質問に、安倍首相は「いろんな話をごっちゃにしている」「私は答弁を変えていない」と強弁。……いやいや、「私や妻が関与していたら総理も国会議員も辞める!」と啖呵を切ったくせに、いつのまにか「贈収賄などではないという文脈で、一切関わっていない」と言い出し、挙げ句、この2つの答弁が同じ趣旨だと閣議決定。あきらかに答弁を変えたのに、「同じ意味だ」と勝手に力づくで自己正当化しただけではないか。よくこれで「答弁を変えていない」と言い切れたものだ。

 この詭弁に対し、倉重氏は「役人のなかには亡くなった人もいる。非常に重要な政治責任を抱えた問題」「ある意味、総理大臣の任を辞してもおかしくないぐらいの重要な問題。安倍さんの頭のなかにその辺のことがちらりと頭をかすめたことはあったのか」と質問。だが、安倍首相は「いま一方的に倉重さんのほうからいろんな話をされましたが、追加で言わせていただきますと、柳瀬さんの話なんですが」と言い、質問には答えず、柳瀬首相秘書官の面談が加計問題の発端にはなっていないと言い訳を繰り返すだけ。

 しかも呆れたことに、安倍首相は昨年の総選挙をもち出し、「国民のみなさまの審判を仰いだところ」などと胸を張ったのである。

■文書改ざんで麻生大臣を不問にしたのは「デフレでない状況をつくったから」

 言うまでもなく、森友学園の公文書改ざんが発覚したのも、加計学園問題で愛媛県から「首相案件」と記した文書が見つかったのも、今年に入ってからの話。その上、昨年の解散発表時は森友・加計問題について「国民のみなさまに対してご説明もしながら選挙をおこなう」と明言したのに、選挙中は「街頭演説で説明するより国会で説明したい」と言い出し、選挙後は「国会において丁寧な説明を積み重ねて参りました」と開き直った。国民の審判など仰いでないのに、またも嘘をついたのだ。

 だが、記者からの追及はつづいた。今度は朝日新聞論説委員の坪井ゆづる氏が質問者となり、公文書改ざん問題で麻生太郎財務相を辞めさせず役人の処分で済ませたことを指摘したのだが、安倍首相の返答は「財務省を立て直し、財務行政を進めていくことができるのは麻生さんしかいない」「われわれはデフレから脱却しなければいけないという大事業に取り組んでいる。そして、やっとデフレではないという状況をつくった」というもの。公文書改ざんという民主主義の根幹を揺るがす大事件が起こったというのに、それさえも経済の問題にすり替えたのだ。

 そうして、話題が経済に移ると「たいへん良い質問をしていただいた」などと余裕を取り戻したかに見えた安倍首相。しかし、その後に待っていたのは、いまもっとも突っ込まれたくないあの話題だった。そう、プーチン大統領が「無条件で平和条約を結ぼう」と提案した問題だ。

 質問した坪井氏は、安倍首相にこう切り出した。

「私、率直に言って、一昨日プーチン大統領が無条件で平和条約を結ぼうよと、あの場でおっしゃったのに驚きました。それはようするに、領土問題を確定して平和条約を結ぼうっていう日本政府の考え方をプーチンさんは理解していなかったのかと」

■北方領土問題では「私が動かした」と言い張るも「成果はウニ」(笑)

 坪井氏がこう言うと、安倍首相はフッと笑みを浮かべたが、これはプーチン大統領に無条件の平和条約締結を切り出されたときに浮かべた笑いと同じ。つまり、安倍首相が余裕をなくしたときに出してしまう、いつもの癖だ。

 実際、坪井氏の質問が終わると、安倍首相は身を乗り出して、まるで啖呵を切るように、こう反論した。

「これ、結構、専門家はですね、あなたとは結構違う考え方、もってる人多いんですよ(笑)。日露関係ずっとやってこられた方はね」

 以前からプーチン自身が“いかなる領土問題も存在しない”という認識を示しており、その上、「無条件」と言い出したのだから、誰がどう考えても安倍首相があの場でコケにされたのはたしかだ。事実、あの産経新聞でさえ〈安倍首相は、プーチン氏の提案の直後に、「領土問題の解決なしに平和条約はない」と明確に反論すべきだった〉と断罪している。一体、どこに違う考え方の専門家がたくさんいるのか、名前を教えていただきたいものだ。

 さらに安倍首相は、領土問題を解決して平和条約を締結するというのが日本政府の立場だとし、「プーチン大統領からの反応もあります。でもそれはいま、私、申し上げることはできません。交渉の最中でありますから」と思わせぶりにぶち上げたが、結論はこんな話だった。

「つまり、平和条約が必要だということについての意欲が示されたのは間違いないんだろうと思います」

 それはみんな知ってるよ!と突っ込まざるを得ないが、つづけて坪井氏から「安倍首相は『自らの時代に何とかする』ということを言ってきていて、国民に非常に期待を持たせている。それが非常に無責任に聞こえてしまう」と追及されると、安倍首相はこうまくし立てた。

「それでは私の時代にはできませんと言ったほうがいいですか?」
「私が意欲を見せないかぎり動かないんですよ。いままで1ミリも動いていなかったじゃないですか。だから今回は長門会談によって共同経済活動を、スムーズにはいってませんが、ウニなどについて合意しましたよ!」

「私が意欲を見せたから動いた」と誇るくせに、その成果はウニ(苦笑)。山口での首脳会談前には「プーチン訪日で北方領土返還」「歯舞群島、色丹島の2島引き渡し」などというムードをさんざんつくり上げておきながら、その結果はウニだったとは、「期待をもたせすぎ」と言われて当然の話。だが、安倍首相は頑として聞き入れないのである。

■拉致問題で「解決できるなんていってない」と居直った安倍首相

 だが、安倍首相の本質が決定的に暴露されたのはこのあとだった。橋本五郎氏が話題を拉致問題に移し、「安倍晋三政権は一貫して拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと言われていた」「現状はどうなっているのか、見通しはあるのか」と問うと、安倍首相はこんなことを口走ったのだ。

「あの、拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことは、ございません。これはご家族のみなさんがですね、そういう発言をされた方がおられることは承知をしておりますが」

 ──安倍首相といえば、これまで一時帰国した拉致被害者5人を“帰さなかったのは自分だ”という嘘を筆頭に、対拉致問題のニセの武勇伝や逸話をでっち上げ、「拉致被害者を取り戻せるのは、これまで北朝鮮と渡り合ってきた安倍首相しかいない!」という空気をつくり出してきた張本人。今年の4月に出席した「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」で、以下のように強く宣言している。

「全ての拉致被害者の即時帰国。正に皆様が皆様の手で御家族を抱き締める日がやってくるまで、私たちの使命は終わらないとの決意で、そして安倍内閣においてこの問題を解決するという強い決意を持って、臨んでまいりたい」

 それなのに、拉致問題に進展が見られないことを責められると、「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはない」と言い出し、「被害者家族が言っていること」などと責任を逃れようとするとは──。

 本サイトでは、北方領土にしても拉致問題にしても、安倍首相は“やるやる詐欺”でしかないと指摘してきたが、ついに本人が「意欲を見せただけ」「解決できるのは私だけなんか言ってない」と居直りはじめたのである。

 たんなる嘘つきであり、かつ無能──。この男の正体は、これではっきりしたことだろう。

(編集部)

【ノーカット】安倍氏と石破氏、論戦再開 自民党総裁選・立候補者討論会

https://youtu.be/i8jR73MhpoE

★詳細はURLをクリックして下さい。

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【●】 「「人間」が存在する意味や目的の有無:「人間」は何のために存在しているんだ?」   晴耕雨読 開かれた地域共同体
http://sun.ap.teacup.com/souun/1075.html#readmore


バグダッド陥落後は、悲観主義と楽観主義がせめぎ合う精神情況ですっきりせずあまり芳しくありません。

悲観主義は、表層的言動は別として、諸国の支配層は共通価値観で連合しているのではという“深い闇”や終わったことは不問という世界的なムードに基づくものです。

楽観主義は、人は問題解決能力を持っているという確信とラビ・バトラ氏やエンデ氏が「日本で新たな精神性が生まれ変化が起きる」と考えていることに基づくものです。
ラビ・バトラ氏やエンデ氏が予言者や預言者だとは思っていませんが、そう考える何かを日本から感じとっていることについ期待してしまいます(笑)

Re:「人間」は何のために存在しているんだ? [アルファンドさんへ]投稿者 あっしら 日時 2003 年 6 月 14 日

(ラビ・バトラ氏は、2005年に日本で資本主義を崩壊させるような大変革が起きると託宣しています。日本が先行的に苦境に陥っていることや“先進近代国家”で西欧的価値観が希薄であることがそのような託宣が出てくる根拠なのかなと思っています)

Q:「人間」は何のために存在しているんだ?

アルファンドさんが、えくぼさんの書き込みに触発され、全身全霊、全存在をかけて投げ掛けられた問いに答えることに、とてつもない重みを感じています。

キルケゴールの「ここはどこだ?私は何者なんだ?世界と呼ばれるものはいったい何なんだ?その一員であることを強いられるのなら、その導師はどこにいる?導師に会わせてくれ!」という叫びと同質のものを受け止めています。

この種の問いに真顔で答えられるのは、仏陀か、預言者か、専制支配者か、恥知らずの傲慢者だけでしょう。

そのいずれでもない自分に答えられるはずもなく、霊性や霊感が乏しいことから、問いに関する啓示やひらめきも経験していません。

ここのような場ではなく茶飲み話で出てきたテーマであれば、「意味や目的なんかないと思うよ。

生まれ出て死ぬまで、できるだけ心地よく生きればいいんじゃない。どういうことに心地よさを感じるかは人様々だけどね」と応えて終わりにします。

しかし、そう答えるだけではとてもアルファンドさんの今回の問いかけに応えたことにはならないと思い、理念的もしくは価値論論的な「存在意味」や「存在目的」はないと思いつついろいろ考えてみました。

● 「人間」が存在する意味や目的の有無

問いかけから、「人間」というのは個なのか類なのか、そして、「何のために」というのは存在理由なのか存在目的なのかという疑念が浮かびました。

「人間」はなんらかの“創造主体”(神・霊・摂理・法則など)の目的を実現するために創り出された存在なのか?、それとも、「人間」は「人間」として存在することで“超越”的な目的をめざすべき存在なのか?

“創造主体”がある目的を実現する手段として有効な“機械”として「人間」を創り出したのなら、創り出された「人間」も、何のために存在しているかを先験的に知り、それを達成するためにただひたすら生き、「何のために存在しているんだ?」という問いを抱かないはずです。

ですから、「人間」が機械などをつくり出すこととは違って、“創造主体”は、“かく行なえ”という具体的な使命を付与して「人間」をつくり出したわけではなく、“かくあれ”というレベルで「人間」をつくり出したのでしょう。

“かくあれ”は「人間」に与えられたが、“かく行なえ”は、明示されていないか、もともと存在していないかになります。

“かくあれ”は、具体的な思惟内容や具体的な活動内容ではなく、「人間」として感じ思惟し活動する能力を意味しています。

“かく行なえ”は明示的(共通認識)になっていないと思われるので、隠れた“かく行なえ”があるとしたら、“創造主体”は、宝さがしや迷路探索のように、意味や目的を見つけることを存在のテーマとして「人間」に付与したと考えることもできます。

たとえそうであっても、超越的な意味や目的があるのなら、「人間」という存在性になんらかの“ヒント”ないし“発見能力”が内在している、すなわち、“かくあれ”として付与された能力のなかに“かく行なえ”を探し出す能力があると思われます。

「何のために存在しているんだ?」という問いが浮かび上がること自体がその傍証なのかもしれません。

“かくある”「人間」として“かく行なえ”を探し出す能力がないのなら存在意義を知ることは絶望的で、“創造主体”のミスプログラムということになりますから、反目的的に勝手気ままな歴史を刻んでも文句を言われる筋合いはありません。


「人間」に付与された超越的な意味や目的がないか非明示だとしても、「人間」が存在する現実的な意味や目的はあると考えています。

それは、「人間」がとりわけ意味や目的を重視しながら生きていく存在だからです。

「人間」から「何のために」という意味付けや目的設定を削ぎ落とすと、なすべきことが見えなくなり立ち止まった状態になるようです。

欲といわれるものも、生物学的なものではなく、意味性が付与され、目的化されて達成されます。(欲という言葉は、えぐいと思われる目的を正当化するために使われるようにも思われます)

一方、意味や目的が明らかになれば、積極的か強制的かは別として、それを現実化するために無駄とも思える膨大な活動力を注ぎ込みます。

空腹や渇きを満たす飲食にも様々な意味や目的を付与し、手間暇をかけてそれを実現します。

雨露や外敵を避け暑さや寒さを緩和するために棲家をつくりだすだけではなく、なくても用を果たす装飾的な付加への奮闘も厭いません。

性的関係行為についても、本能や欲望というのは嘘としか言いようがないほど意味付けを行ない、その過程で多様な悦楽を貪ります。

なんといっても、「人間」は、宗教・哲学・制度・科学・芸術・祭り・スポーツなど、意味性や目的性に純化された性格のものに膨大なパワーを注ぎ込む生き物です。

このような現状に対しては、禁欲主義やミニマリズムの志向そしてルソーのような「自然に帰れ」という対抗もありますが、それらにもたっぷり意味付けが行なわれています。

他の存在から見れば、「人間」は、生きるためになんと冗長な目的を設定し、それを実現するために回りくどい手法で労苦も厭わない存在なんだということになるはずです。

(30分間の食事のために調理に1時間かけたり、手が込んだ精密なレースを施した女性の下着が存在したり、布を織るための手段として大掛りな機械装置をつくったりします)

このようなことを行なう能力は、選ばれた特殊な「人間」だけが持っているわけでも、「人間」自身がつくり出したものでもなく、類的個である人に先天的先験的に付与されているものです。

そして、その能力は、白紙や無地というたんなる受け皿や機能ではなく、“指向性”を持っているように思われます。

この“指向性”が「人間」に与えられた目的に沿って生きるためのアンテナなのかも知れません。

以下に続きます。

意味や目的が付与された対象

超越的な目的と現実的な目的の接合点

より良き感応をめざしたものとしての歴史

2007/9/23

★詳細はURLをクリックして下さい。
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【●】アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容1
http://youtu.be/nwKP2Yug9D8

アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容2
http://youtu.be/d5xso5pWW9s

世界を支配する原理及び権力維持の源泉は神・金・力 2014/4/29 https://youtu.be/2zqvCZ1hSEA

TPPで日本は郵貯・簡保の資産を無差別開放させられる
https://youtu.be/G_mRJcdJpRg

降って沸いた「TPP」の謎?! 10/11/06
http://www.youtube.com/watch?v=JvBhl7rt4rU&feature=related

TPPのひみつ
http://www.youtube.com/watch?v=GqqUieLxtBY


++ ヤバすぎだ、と話題に・・・自民党 日本国憲法改正草案対照表 2012版 ++ http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm

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