★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

*9.27被弾圧者情報/the infos about the repression27S

2006-10-10 04:22:23 | 野宿者支援
Comrades and affinities;

so sorry for our lazy infos! each places confining the arrested 5 comrades of homeless liberation movement are:
*osaka prefectural police Hirano police office--a homeless comrade living in nishinari park
*osaka prefectural police Ouyodo police office--a homeless comrade living in nishinari park
*osaka prefectural police Nishinari police office--a homeless liberation
activist engaging in supporting efforts for the homeless comrades at nishinari park
*osaka prefectural police Naniwa police office--a homeless liberation activist engaging in feeding the free meals at kamagasaki area...etc.
*osaka prefectural police Tondabayashi police office---a homeless liberation activist engaging in organizing the efforts of mutual aid/diffense for the homeless communities/homeless individuals in north area of osaka city.

#情報更新が遅々として進まない状況で申し訳ありません。9.27被弾圧者5名の拘束されている「代用監獄」は以下の通りとのことです。4人については元気だということです。富田林署の1人については詳細は不明ですが、9月27日以前2週間くらいより躁鬱が激しかった事もあり、現在もそういったこともあるのか不安定とのこと。

★大阪「不敬」平野署――西成公園在住の野宿の仲間
547-0047 大阪市平野区平野元町5番20号 06-6794-1234
★ 同    大淀署――同所  在住の野宿の仲間
531-0071 大阪市北区中津1丁目5番25号 06-6376-1234
★ 同    西成署――野宿者支援活動家
557-0004 大阪市西成区萩之茶屋2丁目4番2号 06-6648-1234
★ 同    浪速署――野宿者支援活動家
556-0005 大阪市浪速区日本橋5丁目5番11号 06-6633-1234
★ 同   富田林署――野宿者支援活動家



★未明にオリオンを仰ぎながら…

2006-10-09 09:25:20 | 野宿者支援
 大阪市東部、府東部のいくつかの野宿の仲間たちの居る場を、昨日は夕方前からたずねた。市東部の某公園付近では幾分か風が肌寒さと金木犀の香を何処からともなく運んできていた。その傍らでは夕方の街の辻辻に潜む当該地区管轄警察の「ひったくり」検問が行われていた。10月に入り、「ひったくり」取り締まり強化を名目に東部の各所でこういう状況が目立っており、若者はもちろん、野宿の仲間たちも頻繁に辻辻で止められているのに出会う。「何らかの別の目的」も兼ねての一大キャンペーンであることは予想に難しくない。ともかく、公園ではバーベキューに興じる数群がやたら目立っていたが、その中に顔見知りの野宿の仲間がポツリとベンチにいたので声をかけた。「今日はアホどもが餌をほかしていきやがるから、ゴミ片づけして缶ももらうわ」と、バーベキューの群れを見ながら言い、笑った。「昨日、餌でとったお好み焼きがあるから、食べて行きや、どうせ今日も色々動き回るんやろう…」と数枚のお好み焼きを容器に入れてくれたので、遠慮なくいただいた。ソースも無く、温かくもないがうまい。全部平らげてから色々と今後の話をし、話が弾むうちに暗くなってきたので、釜ヶ崎に向かった。用事を済ますと、再び府東部へ。生駒方面から吹く冷たい風のせいか市内以上に肌寒い某所の路傍で幾人かの顔見知りの野宿の仲間の近況を聞く。厳しい状況下だが、とりあえずは元気なようだ。別の路傍で顔見知りの野宿の仲間の仕事の相談に乗った。以前からその話をしていた彼は随分乗り気で今週にも連絡をとり、仕事に行く決心をしたようだった。全ては本人の意志で進んでいる。筆者はそれをあくまでもそれを見守るだけだ…時に必要だといわれれば可能な範囲で相談に乗るようにしながら。ここでも話ははずみ、気がつけば0時過ぎ。さて、帰ろうかと道を行くと、前から顔見知りの野宿の仲間が… こうして、時は過ぎ、丑三つ時過ぎ。深呼吸をして仰ぎ見た空にもう、オリオンが。冬は確実に近づいている。路傍の仲間たちの冬支度は既に始まっている…

★大阪府警よ、直ちに5人の仲間を解放せよ!

2006-10-05 12:52:38 | 野宿者支援
 @大阪府警は、9月27日早朝に「威力業務妨害容疑」として不当にも「逮捕」された4人(西成公園在住の野宿の仲間2人と野宿者支援活動家2人)、ならびに同日21時ごろに自宅において「詐取容疑(?)」として逮捕された野宿者支援活動家の計5人を直ちに無条件解放せよ!
 
 @卑劣極まりない大阪市とその役人どもに告ぐ! 自らの貧窮者への犯罪行為、悪行を居直り、権力を背景にしてモノを言わせぬ措置を行って正当なる異議申し立てをぶちのめし、無視する貴様らに被害者面して訴える資格などない。「威力業務妨害」などというなら、人間の尊厳を平気で踏みにじり、生活困窮者の生活を脅かす「殺人的行為」や更なる貧窮に叩き込む一切の措置を即座に停止し、悔い改めてからモノを言え! 貴様らの非道な罪状の数々は「海よりも深い」ということを忘れるな!

 @ファシスト市民と内外政財界だけが友達の大阪市よ、悪しか為さない統治機構など延命治療せず、直ちに住民個々人に慰謝料を手渡し永久に業務を停止せよ!

★いよいよ排除と襲撃、台風の神無月...

2006-10-03 08:16:03 | 野宿者支援
 今年もついに神無月がやってきた。最後の大きな釜ヶ崎暴動があった1990年10月のあの日々より、16年が過ぎた(公式の最近の暴動は1992年のものが最後)。あれから始まった釜ヶ崎テナヅケ計画は官民・運動体の総ぐるみで行なわれ、それらによる釜ヶ崎支配機構の始動により一層酷さを増していき、「怒ったら損やで、仕事なくなるから」という言葉に象徴される忍苦のみの屈従を日雇い野宿の仲間たちに強いていった。それらは忍従しかできない雰囲気づくりを担い、多くの仲間たちを「黙ってノタレ死なせる」道をひらいた。 2000年8月に始まる長居闘争以降、周辺部での排除とあいまって襲撃は激化し、襲撃に反撃した仲間たちが法による制裁を受け、襲撃する奴らが制裁を受けないという意味不明な状況が当たり前の様に続いている。特にイベントなどの多いこの時期には「イベントがあるから…下半期の予定による工事があるから…」なる理由付けで行なわれる排除と伴い、激しい襲撃が襲いかかる季節である。そこには慈悲など存在しない。既に今年は、市東部周辺でも真田山公園事務所管内などで、強硬な公園事務所職員が野宿の仲間を探し回り、「所轄区役所に出頭せよ」などと言い回るなどしているという事例が聞こえてきており、公園に定住していない野宿の仲間にも「あなたはここでいつも寝てるんですか。ここは寝るところじゃありません。自立支援センターに行きますか」などと聞き、言い回るなどしている。ただでさえ「ひったくり」の件でといいつつ、頻繁に辻辻で職質や盗難自転車チェックを受けさせられる府市東部の野宿の仲間たちのフラストレーションは倍加している。それにもまして缶とり時の争奪戦のフラストレーションも無視できない。市内では考えもしないだろうが、拠点など持てないその日その日の流浪の野宿の仲間が東部でどれだけ増えているかということも忘れてほしくないものだ。その内のある仲間の悲痛な叫びを紹介しておく…「俺らは随分譲ってきた。餌場を片付けない市内からの奴らのせいでエサが出なくなった時も、缶とりの場でゴミ袋を散らかす市内からの奴らのせいで缶が出なくなった時も、ご互い様だと思って別の場を探して事を荒立てずに引いてきた。生活保護やテントに住んでるアマチャンがこっちに来て俺らの取り分をこれ以上荒らすなら、覚悟してもらうしかない」。缶をぶん取り、こんな状況をつくったなりふり構わぬ大阪市環境事業局の今年からの「精勤状況」には全く怒りが込み上げずにはおられない。