イラン国家実効支配地域
☆更に2叛政府抗議者が
警察に拘束留置施設内で
殺害さる
Sunday, 14 Jan 2018
匿名の現地情報によれば、SQ・APという2名の叛政府抗議者がイラン国家治安部隊の手で拷問を加えられたことによって殺害された。
24歳のSQ氏は、おおよそ10日前、イラン国家に対する抗議行動中にクルディスタン東部サナンダジュで拘束連行された。その後、同氏はサナンダジュにある拘束留置施設に監禁された。
SQ氏の家族が2018年1月14日に電話を受けると、治安当局者がSQ氏の”死”を告げた、という。
もう1名の、26歳のAP氏はMazenderan州のChalus拘束留置施設で殺害された。氏の家族は、氏が拷問のせいで殺害された事を明らかにした。
イラン国家は、2017年12月28日に始まった在職者の給金未払いや給金遅延、失業者や貧困者への対応、クルディスタン大震災被災者への対応に対する不満爆発に端を発する広範な叛政府行動の間に抗議参集者および抗議参集者と見なされた人々の計22名を殺害し、2000名以上を拘束監禁したと発表した。
過去10日間で、少なくともそれら拘束監禁された抗議参集者のうち6名がイラン国家の暴虐な魔手で殺害されている。