クルディスタン北部
☆Dersim(トゥンジェリ)県Nazimiye地区などに
トルコ侵略軍複数ヘリが爆撃
トルコ国家が内国植民地としているクルディスタン北部デルシム(トゥンジェリ)県Nazimiye地区とKiğı地区の間の複数地域を複数のトルコ侵略軍ヘリが爆撃した。
同地は、少数民族ザザ(ザザキ)人の多く住む地域である。ザザ人の多くはイスラム教アレヴィー派であり、トルコ国家とその支配層にとっては忌々しい地域として扱われている。
![](https://anfenglish.com/uploads/en/articles/20170425-turkish-helicopters-shell-several-areas-in-dersim9dfc94-image.jpg)
Tuesday, 25 Apr 2017
トルコ侵略軍の複数攻撃ヘリが、Lower Doluca、Upper Doluca、Seter、Nazimiye地区とKiğı地区の間にあるVankuf村といった地区群の郊外を爆撃した。
現地からの情報によれば、上記の地区群は4月25日朝2:30ごろに15回にわたるトルコ侵略軍複数攻撃ヘリによる爆撃を受けたという。
同地における侵略軍ヘリによる爆撃と飛行という名の非行は、内国植民地住民の睡眠を妨げつつ朝まで続いた。
# こういった爆撃を、トルコ国家はトルコ人住民が多数である地域では行わない事を念頭にされたい。余談だが、ディヤルバクル旧市街の世界遺産地域でもあるSurでトルコ国家は、その侵略軍による砲爆撃で破壊された住民の住居群を重機で除却してやるとして脅迫し、住民の暮らしのみならず財産までも奪って更に難民化させようとしている。