イラン国家実効支配地域
☆イラン国家が
クルディスタン南部との
”国境”ゲートの往来を
再開
イラン国家は、2017年1月1日夜にクルディスタン南部のKRG実効支配地域(クルディスタン自治政府実効支配地域)との2カ所の”国境”ゲートの往来を再開した。
このまま往来可能にするか如何かは定かではない上、”国境”貿易関連の仕事に就いていたクルディスタン東部住民の少なくとも3000名以上が失業している事への吉報とは未だ言えそうになく、単に不満のガス抜きの一環と思われるが…
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Tuesday, 2 Jan 2018
イラン国家実効支配地域クルディスタン(クルディスタン東部)とクルディスタン南部KRG(クルディスタン自治政府)域内との間のPerwezxanとHaci Omeran”の2カ所の国境”ゲートが2018年1月1日に何ら厳格な条件もなくイラン国家によって何の風の吹き回しか再開された。
イラン国家は、当時のKRG実効支配地域内での2017年9月25日付の独立の是非を問う住民投票以降、両”国境”ゲートの往来を閉鎖していた。
Perwezxan”国境”ゲートは、クルディスタン東部ケルマンシャー州とKRG域内Germiyan県を繋いでいる。
Haci Omeran”国境”ゲートは、KRG域内Chomanとクルディスタン東部Piranshar間にある。