☆更なる弾圧および続報など
トルコ国家暴力団総本部組長エルドギャンらのAKP政権は、内国植民地としてのトルコ国家実効支配地域内クルディスタンでの住民殺戮を続けながら、トルコ国家実効支配地域中の政治的な弾圧作戦を激化している。同じ穴のムジナで、より凄みがあり暴虐なロシア国家による報復での矛盾を、勝手に統治しているトルコ国家実効支配地域内の住民に全て負わせるだろうトルコ国家は、これまで通りジハーディストどもを理由にして、奴らを利用しながらクルド人や「反AKP的なもの」の力を殺ぎ、旧シリア国家およびイラク国家の実効支配地域の多くの権益を更に巧くコントロールできるようにするだろう。
トルコ国家は、対外的にはI$I$やアル・ヌスラ戦線などの「イスラム過激派(ジハーディスト)への拘束と動きを封じる努力をしている」として いるが、そ の努力はそのまま”反AKP的なもの”総てに向けられ、クルディスタンでは「2等国民としてのクルド人」への民族的侮辱と民族的憎悪を剥き出しにした完全 武装のトルコ軍兵士や警察部隊員が「掃討」地区に勝ち誇ったように「ここはトルコだ、非国民どもは何処にいやがるんだ」などとスプレーで書き殴るなどして 文字通り「クルド狩り」を楽しんでいる。ジハーディスト狩りなどは単なる政治的大義名分に過ぎず、本筋は「反AKP的なもの総て」をブチノメシ、内憂を取 り除いた上で「オスマン帝国」範域の失地回復をシリア・イラク両国家実効支配地域内の混乱のドサクサに紛れて実行する南侵を行い、オイル権益を得ることにある。トルコ国家が90年代より手な付けてきた「イラク国家実効支配地域内クルディスタン地域自治政府(KRG)のイニシアティヴを持つクルド民主党 (KDP)」やその民兵組織ペシュメルガはトルコ国家の軍事的南侵までは認めないと思われるが、既にトルコ国家はKRGへの協力や繋がりを既成事実に KRG実効支配地域を一応のコントロール下にしている。数日前よりI$I$実効支配地域のモスルへのトルコ軍部隊の「出張」の報が入ってきているのも、体裁だけは KRGとの繋がりを前面にしたていの良い南侵戦略に沿うものだろう。いずれにせよ、そのわがまま勝手なトルコ国家の国家戦略の軍靴の群れに踏み潰されるク ルド人と「反AKP的なもの」は、奴らの戦略にここでも利用される「ジハーディスト」によっても潰されていくことになる。対I$I$と称したトルコ国家の 南侵とその進路にあたるクルディスタンでの熾烈な虐殺・破壊作戦を許すな! 統治者の都合やオイルなんかではなく、まともな暮らしを!!
☆トルコ国家実効支配地域中の政治的弾圧で、
30名拘束さる
トルコ国家暴力団総本部組長エルドギャンらのAKP政権は、内国植民地としてのトルコ国家実効支配地域内クルディスタンでの住民殺戮を続けながら、トルコ 国家実効支配地域中の政治的な弾圧作戦を激化している。以下は、トルコ国家実効支配地域の主な都市での弾圧作戦の報告を荒訳したもの。
December 7, 2015
NUSAYBİN
警 察部隊は、勝手に布告した第5次夜間外出禁止令が2日目となったMardin県Nusaybin地区近郊のDurucaで多くの民家を急襲した。12月7 日朝5時に、狙った民家群のドアを壊した対テロ特殊部隊による作戦に襲われて5名が拘束された。5名はNusaybin警察に連行された。 その一方、 Nusaybin国立病院を封鎖する警察部隊が7日に通院する3名を拘束した。
多数の住民が2日前、ESPやSGDFのメンバーや主要メンバーへの弾圧作戦に抗議してKıbrıs Şehitler通りに集まった。警察が何の警告もなく制圧バトンなどでメッタ打ちにした”デモ”参加者のうち14名が弾圧作戦の一環で警察に拘束監禁された。
更にその14名は警察の装甲バスの中での暴行に遭い、警察に力づくで連行された。
トルコ軍が12月4日に在郷軍人の参加協力で勝手に住民に強制していたŞırnakのBesta地域における強化された軍事作戦を終えた。
同 作戦地域のゲリラ戦に殉じた戦士の"Rojhat墓地とZelal墓地"の状況は未だ定かではないが、トルコ軍兵士どもは12月6日にBesta地域の Dedeören村でÖtün夫妻を拘束した。夫妻はŞırnak中心部にある警察理事会までの60キロの道程を歩かされたという。
1名が12月7日朝、AdanaのYüreğir近郊のYeşilbağlarで警察部隊の急襲で拘束された。 拘束されたM.Ekinci氏はAdana警察理事会に連行された。
一方、C.Güvenという名で1名が拘束監禁後また更に拘束監禁されていたが、一昨日にAdanaのSeyhan地区で解放された。同人の容疑は11月24日に近郊のDenizliにある警察を狙った武装攻撃に関わった事とされている。
Özgür Halk (自由な民)誌の社員1名は、最新刊の自社雑誌を出すために12月7日朝に行くことになったVanで、同地のSaray地区にある警察に拘束監禁された。同地区に入って間もなくIDチェック後に同社員は警察に連行された。