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クルディスタン北部☆Silopiで行方不明4日目の男性がトルコ侵略軍による拷問後に遺体で発見さる

2015-12-31 18:51:12 | Weblog

 

拷問後に遺体で発見された男性。(遺体画像に付き、注意)

 これすらも、トルコ侵略軍の毎日クルド人に対して行っている日常暴力の氷山の一角に過ぎないことを強調しておく。数日前には、イラン国家実効支配地域近くのクルド住民がトルコ侵略軍によって同様に拷問後に殺され、イラン国家側に打ち捨てられるということまで起こっている。”ゲリラ”でなくとも、クルド人は老若男女を問わず暴力を受け、トルコ侵略軍に殺されている。それは、年末だろうが年始だろうが一切関係なく行われている。民衆抵抗もあるが、圧倒的暴力に霞まされているほどだ。恥知らずなトルコ国家は、HDP(人民民主党)のような合法的な組織の議員たちをも拘束監禁し、ある女性議員は旧シリア国家実効支配地域北部クルディスタン(ロヤヴァ地域=クルディスタン西部)でのデモに末席を運んだだけで”国家に反逆した”とされて懲役12年を既に宣告されている。合法であるとか、合法でないとかなどは、寝惚けた個々人の議論の中で有効なだけだ。黙って殺されるか、抵抗して殺されるか。奴らが選択させようとしているのはそれだけだと言っても良いだろう。TAKは臨戦態勢で”我々はヒューマニスト過ぎるPKKなんかとは違う”と立場を表明して無慈悲だが”そりゃそういうこともしてしまうだろう”と理解可能な抵抗を志向しているようだ。(あくまでも理解可能だとするのは、当方の感覚のみ)

 

クルディスタン北部

 ☆Silopiで行方不明4日目の男性が

  トルコ侵略軍による拷問後に遺体で発見さる

 

 Şırnak国立病院霊安室に12月30日付で運び込まれた遺体は、Silopiで4日前から行方不明になっていた55歳の男性であることが判明した。

 

December 31, 2015

 Şırnak国立病院霊安室に12月30日付で運び込まれた遺体は、Silopiで4日前から行方不明になっていた55歳の男性であることが判明した。

 İsmail YevşanというŞırnak県Silopi近郊のNuhに住む4人の子供の父親は、30日に殺されたとされている。彼の遺体は、殺害された後に連日に わたるトルコ侵略軍による暴虐な行為によって受け入れ能力が飽和している状態のŞırnak国立病院霊安室に運び込まれた。

 ある警官がソシアルメディアで、その男性が拷問され首にロープを巻かれた上で頭部を銃弾で撃たれた写真をさらしものにした。兵士どもと警官どもは街頭の彼の遺体の近くで目撃されていた。

男性の遺体は、先週に警察軍(ジャンダルマ=憲兵隊)により57歳のTeybet İnanという女性が殺されたNuhの58番街で発見されたという。その女性の遺体は、トルコ侵略軍による銃火と攻撃の続くその場で、1週間そのままにされていた。