氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

2006-07-27 00:29:34 | 台湾懐旧
台湾で「鬼」と言えば「幽霊」の事です。
農暦の8月は「鬼月」と言って「施餓鬼供養」が盛大に行われる。

各家の門口で「無縁仏」や「土地公」にお供えをし線香や「紙銭」を燃やす。
「紙銭」は亡者が冥土で使うお金で「冥界通宝」などと印刷されている。

「鬼月」には自分の家に先祖をお迎えするだけで無く無縁仏や自縛霊など招かざる霊も入って来易いのです・・・
招かざる「鬼」に悪戯や憑依されないように公平に供養するのです。

台湾人は「鬼」と口に出しては絶対に言いません。
復讐されないように「好兄弟」と気を使うのです。

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