懐かしい乗用車

昭和３０年代初めには懐かしい乗用車が有りました。
今は消えてしまったメーカーも有ります。
「プリンス自動車」は日産自動車に吸収されて消えました。
「スカイライン」と「グロリア」は車名だけが残っています。
「スカイラインＧＴＢ」は憧れの車でした。

「いすず」は乗用車部門から撤退し「懐かしい乗用車」は消え去りました。
イギリスのヒルマンからの技術提携でノックダウン（日本で組み立てた国産車）していた「ヒルマンミンクス」は素敵な車でした。
「ベレル」はクラウンを意識した乗用車でタクシーにも多く使われます。
三角形のテールランプが特徴でした。
「ベレット１６００ＧＴ」は「ベレＧ－」と呼ばれスポーツタイプの人気車です。
「１１７クーペ」は高級車で憧れの車でした。
「フローリアン」も消えました。

「日産」はイギリスのオースチンと技術提携しノックダウンで「オースチン４５０」（通称ダルマ）を生産し「ダットサン・ブルーバード」に継承される。
「フェアレディＳＰ３１１」は２シターオープンのスポーツカーで１６００ｃｃでした。
親友Ｋ君のお兄さんが乗っていて憧れました。

「日野」はフランスの「ルノー」と技術提携しノックダウンで「日野ルノー」を生産します。
小型タクシーで「日野ルノー」が有りましたが狭かった。
「コンテッサ」もヨーロッパデザインで素敵な車でした。

「三菱」の「５００Ａ１０型」や「デボネア」（アメ車みたいでした）も懐かしい車です。

今の車は故障知らずで性能も優れていて良いのですが、個性的な車が消えて行き同じ様な車ばかりで趣が有りません。
続きは又、明日。