氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

江戸川乱歩

2005-12-25 10:47:02 | 懐かしい思い出
私が始めて読んだ物語は「江戸川乱歩」の「怪人二十面相」でした。
「N書房」で漫画に飽きて「怪人二十面相」を借りて読んだ。
ポプラ社のシリーズだったと思う。
「少年探偵団」はTVや漫画でも人気が有り原作者の「江戸川乱歩」に馴染が有り読んで見る気になったのです。

絵物語は読んでいましたが挿絵が少しで文字ばっかりの物語は読んだ事が有りません。
「N書房」では漫画に人気が有り一冊10円の借り賃でしたが物語りは人気が無くて5円に割引してくれました。
最初に「少年探偵団」を借りましたが一日でスラスラ読めたのです。

続いて「妖怪博士」を借り「大金塊」「青銅の魔人」とシリーズを読みました。
其の頃には「江戸川乱歩」の虜になり物語の面白さに目覚めたのです。

ポプラ社のシリーズを読み終わり「江戸川乱歩」の大人向けの「白昼夢」や「人間椅子」を読もうかと思ったのですが挿絵も無く難しそうで止めました。
「N書房」のオバサンも「小学生が読むのは早いから他の本にしたら」と言ってくれます。

「宮沢賢治」の「銀河鉄道の夜」を読んで賢治のフアンになりました。
私が本に目覚め読書が大好きに成ったきっかけは「N書房」と「江戸川乱歩」のお陰です。

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