氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

瑞鶴

2006-01-30 10:16:49 | 模型懐古譚
昭和30年代の初め「瑞鶴」と言う航空母艦の模型を作りました。
まだプラモデルは無くて「木製」の模型が全盛の頃です。
モーターライズでは有りませんでした。
只の木の切れ端を大まかに組み立てる原始的な模型です。
「セメダイン」が登場して細かい部品も接着出来ました。
釘を使わなくても組み立てられて大満足でした。

ラッカーなぞ買うお金は有りません・・・
水彩絵の具で塗りましたが水に浮かべると絵の具は溶けて滲みます。
絵の具を乾かせてニスを塗ります。
ニスが乾くと鈍く光る「瑞鶴」は完成しました。

プラモデルが出来る前の木製模型が花形だった頃の思い出です。