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251014 例え汚染物質総量がチェルノブイリの10分の1でも、福島県の放射能汚染の濃度は10倍に

2011年05月08日 | 肉体破壊・環境破壊・精神破壊問題
251014 例え汚染物質総量がチェルノブイリの10分の1でも、福島県の放射能汚染の濃度は単純計算で10倍になるもよう
 
猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 11/05/07 PM09
福島原発とチェルノブイリ原発事故の影響比較は困難だが、単純計算で汚染物質総量がチェルノブイリの10分の1でも、福島県の放射能汚染の濃度は10倍になるとの見方もあります。

『(続)福島とチェルノブイリ原発事故、レベル7比較』(逝きし世の面影)リンクより転載します。
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●『比較すること自体、そもそも無理』

 ~中略~

全ては、『これから』なのです。
ただ分子(これからの放出量)は分からないが分母(元々あった放射性物質の量)なら解るのですね。
そしてそれは、チェルノブイリと比較で福島第一原発事故が十数倍以上の膨大な量であり、
しかもチェルノブイリは事故後10日で収束して冷却の必要が無かった。
福島では最低でも炉心を数年は冷やし続けないと駄目であり、事故自体が何時終わるのかの事故の収束の目途が全く見通せない。
チェルノブイリとの比較で福島第一原発事故で唯一解っていることは、まだ山を登りだした途中であり、下山路(終点)どころが山頂にも達していないらしい、という事実ですね。
管直人首相や東電や東芝等関係者の誰一人も出口が『分かっていない』と言うことが、やっと分かった段階なのです。

 ~中略~

●『福島第一発電所の燃料棒等、放射能の貯蔵総量はチェルノブイリの十数倍』

 ~中略~

そもそも、船舶や航空機からなら幾ら不法投棄しても容量自体には限度があるの自ずと限界があるが、放射性廃棄物の元になる陸上の原発施設からなら、不法廃棄される容量に制限が無くほぼ汚染放射性物質の総量まで、天上知らずの無限大なのすよ。
そして福島第一発電所の放射能汚染物質の総量はチェルノブイの十数倍もの膨大な量であるのですから、船や航空機ではなくて発電所から直接出す今の日本の手法の違法性は明らかである。

●『チェルノブイリ10分の1ではなく、福島県の放射能汚染の濃度は10倍』

福島はチェルノブイリ10分の1(だから影響は小さい)とよく言われているがチェルノブイリは広島の原爆投下の400~500倍の放射性物質を撒き散らした。
それなら日本のフクシマは最低でもヒロシマ原爆の40倍で、しかも未だ収束していないので、これから増え続けていきます。
放射能汚染だけに限定すれば『原発』の方が『原爆』よりも数十倍から数百倍も汚いと言うことが出来るだろう。
原爆よりも数十~数百倍汚い原発ですが、チェルノブイリでは圧力容器が爆発し、高さが9000メートルと規模が大きかったので500キロ以上も離れた地点(最大750キロ)まで放射性物質が飛散して大きく拡散した。
福島第一では圧力容器の損傷で格納容器ビルが水素爆発し、高さ数百メートルの規模だったので放射性物質の飛散した距離も10分の1の50キロ程度と、放射性物質の飛散規模は比較的小さい。
飛散した距離が原発からの半径が10分の1なら、汚染面積の比較では日本の福島第一はチェルノブイリの100分の1の狭さなのです。
それならチェルノブイリと比較して汚染物質の総量が10分の1でも、単純計算で福島県の放射能汚染の濃度は、10倍になる計算です。
チェルノブイリと比較で10倍の汚染濃度の福島県の現状とは、考えるだけでも恐ろしいですね。
福島県の放射性物質の汚染地域ですが、大人はともかく児童や妊婦の疎開は、今すぐに全てに優先して行わなければならない緊急事態でしょう
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