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159090 世界の反米国際統一戦線でアメリカの戦争勢力の呪縛を封じ込めよ

2007年08月16日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
159090 世界の反米国際統一戦線でアメリカの戦争勢力の呪縛を封じ込めよ
  猛獣王S ( 30代 東京 営業 ) 07/08/16 PM02


『国際的連帯で侵略勢力を封じ込めよ!』リンクより転載します。
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戦後60年以上が経過し、世界情勢は大きく変化しました。

旧ソ連の崩壊で超大国はアメリカ1国となり、経済のグローバル化が中国、インド、ブラジルなど第三世界諸国の台頭をうながした。

つまりアメリカの一極支配の下で世界の多極化が進んでいるのです。

アメリカ経済は巨大な産軍複合体が特徴であり、それゆえに定期的に“消費行動”としての戦争を必要不可欠としています。アメリカの「イラク戦争」には欧州各国やロシアが公然と反対しました。すでに産油国の多くが反米的立場を取るようになっています。反米国際統一戦線が事実上形成されていると言えるのです。

アメリカの相対的力の減退、EUの東欧への拡大、上海協力機構(ロシア・中国・インド等)の生誕、中国・インド・ブラジルなどの発展に示されているように多極化は今や潮流になっています。

戦後60年以上も、日本はアメリカの従属国として、国防をアメリカにゆだねる形で、経済発展のみ追及してきました。しかし近年アメリカの要求する「構造改革」を推進したために、高度経済成長を支えた仕組みが放棄され、アメリカの金融支配下に日本を置くための、いわゆる「改革」が進められました。

日米の軍事面での一体化によって、日本の国力をアメリカが戦略的に取り込む策動がおこなわれ、ミサイル防衛計画もアメリカ軍のトランスフォーメーション(変革)も、日本の国家予算をアメリカが略奪することが狙いです。

日本は多極化しつつある世界で引き続き主体性のない対米追随一辺倒を続けるのか? それとも多極外交によって対米自立の必要条件を整え、日本民族の誇りを回復して、どこの国にも従属しない自立・中立・平和の外交をめざすのか、選択の時がきています。

憲法とは、アメリカ占領軍の“遺物”であり、日本をアメリカの従属国とするために非武装を謳っています。

しかしアメリカが日本を侵略戦争に動員しようとしているために日本の反動支配層は改憲をめざし、平和をめざす人々が「9条護憲」を主張しています。戦争に反対するなら対米追随一辺倒から、自立による平和主義の堅持を言うべきであり、護憲の主張は法的観念論であり“ゆがみ”を内包しているのです。

護憲なら日本は引き続きアメリカに守ってもらわねばならず、そのためにはアメリカの戦争に協力しなければならなくなります。(今もイラクに自衛隊が派兵されているのがこれに当る)

日本の安全保障の問題、平和の問題で重要なのは自立か従属かであり、日本の民族的要求である自立をめざすことが正しいのです。

日本の主要矛盾は戦後一貫して日本を従属下に置いてきた、アメリカと日本民族との矛盾なのです。

世界がアメリカという戦争勢力の呪縛から逃れるには、事実上形成されつつある反米国際統一戦線によって戦争勢力を封じ込める以外ないのです。日本は対米従属を克服すべき時がきているのです。
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