通貨や国債の信用が崩壊する今、金(ゴールド)の動きが注目され続け、いよいよバブル化してきているようです。バブルの次は崩壊が待っています。そのタイミングは?
『【重要】 まだまだ、金が買える理由』(相場のネタ&儲けのタネ)リンクより転載します。 ---------------------------------------------------------------- ~前略~
●QE3が実行されると・・・金価格は“5,000ドル”、銀価格は“1,000ドル” (26日にバーナンキFRB議長の講演会を控え、2010年の量的緩和第2弾(QE2)導入時と同様に、ここでQE3観測が浮上するシナリオも??)
●中国の金需要・・・中国商務省は、現在の8倍の8,000トンまで買い増しする
●日欧米の財務破綻は時間の問題・・・世界は金本位制の復活へと進んでいる
●米マネタリーベースと金価格から・・・長期に比例する動きにあって、計算上、金は2400~4000ドル。インフレを加味すれば、最低で5000ドル
●金が買われる理由
1. 新興国に金準備増強の動きが拡大 2. 通貨不安 3. 国債不安 4. インフレ 5. 新興国民間需要が急増 6. 経済有事の金 7. 金生産伸び悩み
●金がバブルに向う過程
①.多くの中央銀行が、売り姿勢から、買い姿勢へ転換(国の姿勢変化/外貨準備に組入れ開始:現在)
・中国やインドを中心とする新興国の外貨準備における金準備の割合が一気に上昇し始めている
・最近の新興国中央銀行の金買い(6ヶ月) <2010/12> <2011/6> メキシコ 7.5t 106.1t (+98.6t) ロシア 775.2t 824.8t (+49.6t) ボリビア 28.3t 37.9t (+9.6t) タイ 99.5t 108.9t (+9.4t)
・直近の金買付け国 韓国 14.4t 39.4t (+25t)
・金管理の動き (1)ベネズエラ/チャべス大統領が金産業の国有化や、海外に保管された金準備の本国移送計画などを発表
(2)供給面での不安の高まりと同時に、欧米の金融機関から金準備を取り戻す動きは、他国にも広がる恐れが出ている
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②.ヘッジファンドや金融機関や年金資金等のファンドによる金買い (機関投資家の姿勢変化)
・金上場投資信託(ETF)登場により、金の金融資産化が進み、機関投資家のポートフォリオ上、一定の組み入れが必要になっている
・金上場投資信託(ETF)の投資残高は、再び増加傾向を強めており、欧米系ヘッジファンドの買い付けが本格化している
・中央銀行の外貨準備への組み入れを見て、年金基金等の組み入れも始まる(ここがバブルのスタート)
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③.インフレと通貨不安の現実に、資産防衛の必要性と、国家と機関投資家の成功を見て、最後の投資家:個人が一斉に参戦(バブルの頂点)
~後略~ ---------------------------------------------------------------- |
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