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おかしな日本語/おかしな英語

2015年01月17日 | 田舎生活の衣食住
 病院→買い物でした。珍しく風もなく穏やかな暖かい日だったので、市内を北から南へ大移動。
 備前焼の中皿、大皿共に50円。売れ残りのため、セールでした。数枚づつ購入。これっ、700円くらいしていた物です。
 それと、奇麗なペパーミントグリーンのマグカップも数個(これは来客用)。たった1個だけ残っていた萩焼きの湯飲み茶碗。全て50円なのでした。
 実は、自分の不注意で、萩焼きの湯飲みを割ってしまったのです。若干の違いはありますが、ほとんど同じ大きさの物でした。1個だけ売れ残っていたのも「一期一会」か、運命か(笑)。
 無駄を省いた最低限の食料も買いだめしたので、これから暫くは、引きこもりです(笑)。

 玄米、白米をそれぞれ10キロ頂いてから、ご飯ばかりの食生活でしたが、やはり、「蕎麦が食べたい」。といった欲求にかられ、蕎麦復活です。
 皆さん、蕎麦を食べることを何と言うかご存じですか。「食べる」、「啜る」。答えは、「ノー」です。
 蕎麦は、「手繰る」ものです。よって、「蕎麦を手繰る」が正解。
 こういった古くからある奇麗な日本語が、廃(すた)れているのが悔やまれます。
 それでいて、「~の方になりますね」。「~でよろしかったでしょうか」。などといったおっかしな日本語が流行っている。
 それどころか、自分の家族を公の場で、「お父さん」。「お母さん」などと、大の大人が平気で口にしている。実に嘆かわしい次第です。
 良く耳にする、「ヤバい」。と、「全然良いですよ」とか、「全然美味しい」。この言葉を聞くと、「ああ、何て頭悪いのだろう」と思ってしまいます。グルメ番組で、美味しいことを、「ヤバい」でしょ。そして同じく、「全然美味しい」。って、お前ら何人だと言いたくなります。
 「ヤバい」は、俗語で、窮地に陥った場合などに使い、「全然」に至っては否定語の前につく言葉だと理解しているのですが…。なので、「全然美味しくない」と使うのが正しいのです。
 良い大人がこういう言葉を使っているのは、嘆かわしいを通り過ぎて悲しくなります。
 「むずい」も止めて欲しい言葉ですね。
 そもそも、言葉を短縮するのが好きじゃないのです。学生時代の同級生が、冷やし中華を「冷や中」と言っただけで背筋が凍り付きました(笑)。

 流行の言葉は外国にもあるようで、ニューヨークでトイレの順番を待っていた折り、「アー・ユー・レディ」と言われました。「準備は良いか」といった意味になりますが、「待っているか」と解釈。若者の間の流行の言葉なのだと思いました。因みに在住の人に聞いたところ、「知らない」そうでした。



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