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ミニ天津飯弁当/フォルムに拘りたい

2016年08月25日 | 田舎生活の衣食住
 天津飯(卵、カニカマ、ピーマン、椎茸)
 ケチャップ炒め(油揚げ、キャベツ、ピーマン、タマネギ、ニンニク)
 野菜サラダ(レタス、キャベツ、トマト、キュウリ)








 天津飯って、今まで生きてきた中で、たった一度しか食べたことがありません。その記憶ははっきりとしています。上京したての頃で、行き着けの中華屋さんでした。
 しかも、天津が読めなくて、「あまつめし」と、全て奇麗に間違えたから(大体十代なんて、こんなバカなもんなんだよ)。
 どんな料理か店の人に聞いたら(田舎者だからさー、自分)、餡掛け卵焼きって言うじゃなーい(古っ、だれだっけ、これ?)、卵=好き、餡掛け=大好き、蟹=魅惑の食材。これはもう、自分のためのメニューだと思いましたよ。
 ワクワクしながら待っていたのですが、食べた瞬間、安っぽい卵焼きの味がしただけで、餡、なんだかなあ。魅惑以上に、これしかない。ってなくらいに好きなご飯に合わなかった。むしろ、ご飯を汚しているだけの物に思えて、えらく不機嫌になったものでした。
 その苦い経験から、二度と口にしなかったのですが、前置きが長くなりましたが、「この度、二度目の天津飯に挑戦してみました」。まあ、そんな訳で、卵1個のミニ天津飯な。
 そのために、カニカマも購入。グリンピースは味に影響がないので、ピーマンに置き換える。椎茸はたまたまあったから。その出し汁で餡を拵えました。
 ケチャップ炒めは、最近ケチャップ味を食べていなかったので、行き当たりばったりです。豆板醤で辛くしました。
 このメニュー、かなりのチャレンジでしたが、成功。天津飯も美味しかったけど、また暫く食べなくても良いかな。卵を餡掛けにするのが、ちょっと…。
 盛り付けたら、“てんこ盛り”。この後、ラップを掛けて、ギュッと押しつぶしてから蓋をしました。

 炊飯器を買い替えました。暫く前から調子が悪かったのですが、騙し騙し使っていました。しかし、このところ、蒸気になる筈の水が、蓋を開けるとこぼれるので、そろそろ限界かと。それでも焚き上がった飯は、蟹の穴もあるし、ちゃんとしているんだよ。
 で、探したのですが、今ではご飯を炊くのも凄いことになっているのだなあ。色々な特色があってさ。
 しかし、気に入らないことに、形が嫌。どれも皆、昔の新幹線みたいな感じで、ハイテクとか、未来的と言うか…。保温もタイマーもいらない。美味しく炊けるだけで良いのだ。何より、昔の釜っぽい炊飯器が欲しくて探しました(現在使っているのは、これまた古いのですが、ホワイト一色で、ジャーっぽい筒型のシンプルな物)。
 電化製品って、夏に集中的に壊れる気がします。実は、ドライヤーも買い替えたばかり。

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