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大根サラダ/おにぎり

2015年02月17日 | 田舎生活の衣食住
 主に大根の野菜サラダを山盛り食べた。スーパで買い物をしていた時は、エアコンのせいで暑くて、サラダが食べたかったのですが、家に戻ったら、「寒い」。
 生野菜の気分ではありませんでしたが、マヨネーズも使い切りたいので、果敢に挑んだのです(笑)。寒い時は温野菜ですよね。やはり。




 中国四千年の歴史が物語る「春節の頃が一番寒い」は現実ですね。急激に気温が下がっていますからね。

 中国人は冷たい食べ物は食べないそうです。なので、おにぎりの文化がないそうです。そのわりには、アイスや凍ったパイナップルの串刺しなんかを真冬でもバンバン食べていますけどね。いいのか? それは。
 要するに、主食は温かいものしか食べないということでしょうか? 
 と、疑問はありますが、おにぎりの文化がないのは事実です。そんな香港に殴り込みを入れた「おにぎり屋」がありました。台湾の店です。「えっ、台湾だって中国人じゃん」。とお思いの方、ここからが大切です。
 なんと、温かいご飯に、肉やら魚やら野菜など、好きな具をトッピングしていき、巨大なおにぎりいや、おむすびにするシステムのファストフード店なのです。
 中国人らしく、トッピングが一種類で収まる事はなく、爆弾のようなおむすびが出来上がるのです。
 一度食べてみましたが、おにぎりやおむすびといった感覚ではなく、お菜とご飯を一緒にしてみました状態でした。
 味は、チョイスを謝らなければそう悪くはないです。





 そもそも、中国人の弁当って、ご飯にお菜一種類をふどかっと掛けてお仕舞いといった具合で、まあ、それを握ったと思えば良い訳です。
 日本人のように、何種類ものお菜をちまちまと詰め込んだ弁当は珍しいようでした。
 自分は弁当を持っていくと、普段は知らん顔の中国人が「温めてあげる」と、自分から弁当箱を引ったくって蓋を開けて見ていたものです。なんだかなあーっ。いやーな感じでしたね(笑)。



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味噌けんちん蕎麦/中国の麺喰い道

2015年02月17日 | 田舎生活の衣食住
 未だ未だ寒い朝。蕎麦でほっこりと暖まりたい。ってなことで朝蕎麦が多くなっています。
 ほとんど昆布出汁で野菜と卵を入れていますが、珍しく味噌味にしてみました。




 中国の麺でまず浮かぶのが、香港の通称輪ゴム麺です。香港雲呑麺の麺と言えば分かり易いでしょう。「決して噛み切らせないぞ」。と言わんばかりの固さの、細い麺です。
 そして、自分は、その麺を決して好きではなかったのですが、渡港当時は「雲呑麺(わんだんみん)」しか広東語で満足に言えなかったので、仕方なく食べていました。
 旅行で訪れた時は、英語圏であると認識していましたが、実際に住んでみると、英語が通じないところの何と多い事か。ローカルの店はほとんど通じないと思っていたほうが無難です。
 で、その雲呑麺には、海老雲呑と申し訳程度の刻みネギが乗っているのですが、これを毎度食べていると、無性に野菜が食べたくなるのです。
 見渡せば、雲呑麺を頼んでいる人のほとんどは青菜をサイドオーダーそているではないですか。湯気が立ち上り、オイスターソースがかけられ美味しそう。「でも、それは何?」。
 そこで、大変失礼ながら、「あれをくれ」と、指差していました(笑)。
 後に、注意深く耳を立てていたら、「油菜(やおちょい)」と分かり、「雲呑麺、油菜」のセットで注文出来るようになりましたとさ。
 次に出会った麺は、大陸のうどんのような麺いや、まさにうどん。これは好きでした。でも「うどん」とは言わずに「拉麺(らいみん)」です。
 ほかにも大陸では、春雨が麺として良く食べられています。
 上海の露店のような小汚い店。でもかなりの老舗らしくランチタイムは列が出来ます。その店の定番が、小龍包と春雨麺をセットで頼むこと。ほとんどいや全ての客がそうしていました。つうか、ほかにメニューが無かった(笑)。春雨麺の具は選べましたが。
 そしてそして、凡そ10年に及ぶ中華圏在住にも関わらず、一度も口に出来なかったのが、有名な削り麺でしたねえ。どこに行ったら食べられたのか…。店を見た記憶もありません。これは些か残念でした。
 ですがですが、拉麺はやはり日本のラーメン。それも平たい太麺が好きですし、海外に住んでいると、きりりと辛口の日本蕎麦が無性に食べたくなるのです。
 と、今、この文章を書いていたらラーメンが食べたくなりました。拉麺ではなくラーメンです。
 



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