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ジャガイモの煮転がし/黄大仙

2015年02月10日 | 田舎生活の衣食住
 煮転がしという言い方、この地方では何故かイモにしか使いません。そして煮転がしではなく、「にっころがし」と発音します。




 どうしてなのだろう? でも、如何にもイモは転がすというイメージですよね。そんなところからでしょうか。
 昨日、滅多に使用しない野菜としてジャガイモを上げましたが、またまたジャガイモなのは、ほかに食材がなくなったからです。
 まあ、いち日くらい、こんだけでも良いか? 買い物に行くぞ! と予定していましたが、冷たい強風のために、躊躇。そして止めました。ところが今日も強風予測。どうする? わたくし…。

 香港で一番有名な寺・「黄大仙(うおんたいしん)」。占いでも知られています。卜か(ぼっか)と言われる、日本のおみくじと同じ様ものですが、先ず、三日月型の石を二つ投げて、その表と裏を出すことから始めます。そして筒を振って最初に飛び出した木札の番号をずらりと並んだ占い師の中から好みの占い師に伝えて、その占いを聞くのです。
 広東語、中国語、英語、そして日本語でも対応していますが、言語によって設定価格が違い、日本語は高価です。
 そんな中に「こいつ、日本語のパターンをひとつだけ暗記しているだけじゃん」といった占い師がいます。一定の答えをただ読み上げ、「黄大仙様の御加護がありますように」。で締めるのが特徴です。、
 なぜ、日本語がわからないかと判断したかと言うと、何を質問してもその質問には答えず、「黄大仙様の御加護がありますように」。と繰り返すのみだからです。
 業を煮やして広東語で質問しましたが、もう引っ込みが付かないらしく、「黄大仙様の御加護がありますように」。を繰り返すのみ。
 そして、設定値段がかなり高い。「こんな詐欺師に払えるか」、広東語のみの占い師の金額だけを叩き付けました。その時は、「黄大仙様の御加護がありますように」。とは言わなかったなあ。
 また、「黄大仙」は漢方薬でも地元では有名です。本殿に向かって右手に漢方薬の建物が有り、噂ですが、ID提示で、無料で漢方薬を処方してくれるとか。
 言われてみれば、寺なのですから、庶民へのこんなお慈悲があっても不思議ではないですよね。一度覗いて見たところ、地元の人で溢れていました。






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