goo blog サービス終了のお知らせ 

.

.

クリームシチューとポークソテー/北京の人の好きな物

2015年02月07日 | 田舎生活の衣食住
 寒い、寒い。こんな時こそ身体の中から暖まろうって、冬の定番文句ですよね。そしてこれまた定番のクリームシチューにしました。
 以前は良く食べていたのですが、ある時、小麦粉をベースにしたシチューのカロリーや如何にと、考え出して控えていたのです。
 やっぱりクリームシチューは美味しい。ただ温める時、鍋に付きっきりになるのが辛いですが(ちょっと油断すると焦げちゃうから)。





 ポークソテーは、塩麹漬けにして焼きました。これまた美味しい。ああ、幾らでも食べられちゃうので、モヤシをたっぷり添えて食べるのだ。
 モヤシって昔から余り値段も変わらず、常に一定の安さで、ピンチの時のモヤシ頼みです。今、野菜が高価なので、モヤシの出番も多い訳です。




 香港ではモヤシはスーパーで売っていないのです。では何処で? 市場で計り売りです。安価でかなりの量が買えます。モヤシが食べたくなって良く市場に通いました。すると、おばちゃんが、右手一杯に握って「これくらいで良いか」と聞くので、「はいはい」。と言われるまま買ったものでした。何せ、安いからね。
 確か、ニラも市場で計り売りで買っていた記憶があります。ニラはどちらかと言えば軟らかい黄ニラが主流です。
 最初に北京を訪れた時の印象が、西瓜とモヤシでした。今から15年以上前に話なので、後に北京に住むようになった時には、もう見られる事の出来ない光景でもあり、当時の同僚の中には信じてくれない人も多かったのですが、15年前を知っている人は皆同調してくれたものです。
 それは、夏場、家族連れのお父さんは皆、西瓜を一個丸々小脇に抱えて歩いているのです。そして、紫禁城(昔は結構自由に飲食出来た)や万里の長城などの片隅に家族で円陣を組みしゃがんで西瓜を割って食べているのです。夏場の貴重な水分補給と思われます。
 そして、夕方になると、帰宅を急ぐお父さんたちの手に、シャカシャカとビニール袋が握られており、高確率でそれはモヤシでした。
 北京の人は西瓜とモヤシが大好きなんだなあ。と、思ったものです。これ、本当の話。





 人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ