遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

ぶらりパリ

2014年07月20日 | 旅行
帰りのトランジットは、パリ経由。

16時間と十分な空き時間があるので、バスに乗ってパリ中心部へ出てみました。

シャルルドゴール空港から凱旋門前に直接行くエールフランスバスに乗車。

乗り場が分からずターミナル内をウロウロし、さらに空港内の道路がかなり渋滞しており、空港エリアを抜けるのに2時間くらい費やしてしまいました。

空港エリアを抜けたら30分ほどで凱旋門前に到着。


テレビやら本やらで何度も見ているので、新鮮さは薄いものの、実物は予想以上に大きいですね。

朝10時の凱旋門前は、まだ人出も少ないようで、そんなに並ぶことなく、建物の中へ。

長い螺旋階段を登ると、パリ市街が一望できる屋上に出ます。

放射状に伸びる8本の道路と沿線の木々、色彩が統一された建物で構成する景観は、まさにおフランス。

それにしてもさすがフランス、日本人観光客の多いことで。


シャンゼリゼ通りを歩いてみます。

通りに並ぶ赤い屋根のオープンカフェも、おフランスですなぁ。

どのお店も入りやすいのですが、なんせ値段がお高い。

青い屋根のLe Deauvilleという店が、割と安めなので、シャンゼリゼ通りに面した席に座ってみました。

ハムエッグとトースト、フルーツという朝食メニュー自体は美味しかったのだが、水夫みたいな制服の店員の態度がなかなかひどい。

話に夢中で注文は取りに来ない、注文した後に別の店員が来て「おまえの担当は俺だ、俺に注文しろ!」と言ってきたり、爪楊枝でシーハーしながら料理を運んだり、隣の店の前で堂々とタバコを吸って休憩したり…

天下のシャンゼリゼは、こんななのか!と逆に面白くて、ずっと店員を見ておりました。

水夫の制服じゃなくて、ギャルソンがいるお店ならこんなことは無いのかしら。


あまり下調べをせずにパリに来たので、何が何やらよく分からず街を歩き回り、最後にエッフェル塔を観光。

観光客の人気度は、凱旋門よりエッフェル塔なのか、塔の下は大量の観光客で大混雑。

エッフェル塔の置物を大量に持って客にアタックをかけまくる黒人もものすごいいた。

あと、障害者のためによくわからん署名を、と執拗に迫ってくる謎の女にも声をかけられた。

署名だけ、と言いながら、結局は寄付を迫る女の後ろには、ソフトクリームを食べる娘。

そのソフトクリーム代を寄付しろよ、と英語で言いたかったが、そんな語彙力は無く、Please、Noの繰り返し。


空港に戻る前に、シャンゼリゼ通りのマックに行ってみたが、ここもある意味観光地か、と言いたくなるほどの大混雑。

やはり世界中にある店は、誰もが足を運びやすいのですね。

大して何もしてないが、パリはもうしばらく十分かな。

では日本へ。