先月、暑い最中に辰巳のプールから生まれ故郷の宇都宮まで、自転車で130kmあまりを走った。走りなれている人からすれば大した距離では無い。
途中、小山市を通過している時に小学生の頃、親にナイショで、自転車で宇都宮から小山まで走り、友達の家に遊びに行った事を思い出した。往復にすれば60km以上になる。今にしてみれば小学生にとって大冒険だ。が、なぜか親に叱られた記憶があまりない。
父は国鉄の変電所に勤務する技術屋で、転勤族だった。だから宇都宮の官舎に住んでいた。その官舎から二荒山神社や、国道4号線バイパス、鬼怒川は、当時自転車で行っても歩いても凄く遠い存在だった。駅に行くのもけっこう大変だったような気がする。実は、駅まで1キロちょっとなのだが、当時はけっこう遠く感じた。駅から官舎までタクシーで帰りたいとダダをこねた記憶がある。
自転車で、その官舎の有った場所、駅、小学校、中学校の位置を確認してみた。
「こんなに近かったのか!?」
信じられないくらいに近かった。
この驚きを、地元の旧友&悪友に話して見たが、
「子供の目線での距離感覚と、大人になってからのそれは違う」
簡単に片付けられて終わってしまった。
ずっと同じ場所に生まれ育つと、それほどの感動は無いらしい。
考えて見れば、そもそも距離感なんて個人差が大きい。自転車で50kmのるのは、自転車乗りにしてみれば、ちょっとそこまでだが、乗らない人にとってみれば、信じがたい事なのだ。
翌日、古賀志山のジャパンカップのコースを走ろうと思っていたのだが、二日酔いとパンクで気持ちが萎えてしまった。栃木~渡良瀬遊水地~加須~菖蒲~さいたまを経て自宅に戻る。
向かい風だったが、遠くはなかった。
途中、小山市を通過している時に小学生の頃、親にナイショで、自転車で宇都宮から小山まで走り、友達の家に遊びに行った事を思い出した。往復にすれば60km以上になる。今にしてみれば小学生にとって大冒険だ。が、なぜか親に叱られた記憶があまりない。
父は国鉄の変電所に勤務する技術屋で、転勤族だった。だから宇都宮の官舎に住んでいた。その官舎から二荒山神社や、国道4号線バイパス、鬼怒川は、当時自転車で行っても歩いても凄く遠い存在だった。駅に行くのもけっこう大変だったような気がする。実は、駅まで1キロちょっとなのだが、当時はけっこう遠く感じた。駅から官舎までタクシーで帰りたいとダダをこねた記憶がある。
自転車で、その官舎の有った場所、駅、小学校、中学校の位置を確認してみた。
「こんなに近かったのか!?」
信じられないくらいに近かった。
この驚きを、地元の旧友&悪友に話して見たが、
「子供の目線での距離感覚と、大人になってからのそれは違う」
簡単に片付けられて終わってしまった。
ずっと同じ場所に生まれ育つと、それほどの感動は無いらしい。
考えて見れば、そもそも距離感なんて個人差が大きい。自転車で50kmのるのは、自転車乗りにしてみれば、ちょっとそこまでだが、乗らない人にとってみれば、信じがたい事なのだ。
翌日、古賀志山のジャパンカップのコースを走ろうと思っていたのだが、二日酔いとパンクで気持ちが萎えてしまった。栃木~渡良瀬遊水地~加須~菖蒲~さいたまを経て自宅に戻る。
向かい風だったが、遠くはなかった。