トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

(無題)

2010-04-25 18:00:00 | 旅 (自転車)
 僕の生まれ故郷は、栃木県宇都宮市。現在の県庁所在地。父親が転勤族であったので、そこに実家は無い。大学に入学して東京に独り住まいして社会人になってからは生まれ故郷に帰る場所もない。それから30年あまり経ち、振り返って見ると時々は様々々な用事で訪ねることもあった。
 
 先日も、たまたま中学時代のクラス会に一番の悪友から誘われ・・・・・悪友というのは、おおよそ悪い事を教えてくれる友である。その頃の悪い事と言えば・・・
 喫煙や酒
 異性に関すること
 オートバイ
 しょうもない悪戯

と、大人の物差しからすれば他愛もないことなのだが、その時はドキドキしながら、大人の真似事をして自己満足に浸っていたのだろう(した記憶はあるが、その感動?は忘れてしまった)

クラス会の翌日、少し遠回りして街中を散歩してみた。城跡はいつの間にか整備され、きれいな公園になっていた。昔は、土手と堀が僅かに残っていただけなのだが・・・・





二荒山神社は、鳥居が新しくなったくらいで、昔とおなじままだった。正月に裸足で下駄を履いて独りバンカラを装い自宅から歩いて初詣に来た事を、階段を上りながら思い出した。






みんみんの人気は相変わらず。近くの正嗣って食べたことないが、この行列をみるとさぞかし旨いのだろう。












でもその他の場所は、近年の地方都市によく見るシャッターが閉まったままの通り、日曜日の昼近くなのにこの雰囲気は、いまの日本の経済状況を実によく反映している。





日本の地方都市の街中は、どうして活気がなくなったのだろう。自分が成長した時代を否定されているようで、何故か物悲しい。