29日は仕事納めのあと、気の合う仲間と宴会でした。そうなったらキモノで行きたい!でも、仕事を終えてうちに帰って、間に合うように家を出るとすると持ち時間は30分弱しかありません。でも、トライしよう!あらかじめコーデも決めて、衣文掛けにすっくり用意して出勤しました。
そして仕事を終えて帰宅。用意、スタート!♪ちゃーんちゃかちゃかちゃんちゃんちゃかちゃか‥頭の中に鳴り響く『天国と地獄』のメロディ。
なんとか時間内に着ることができました。でも、当然出る前に写真を撮る余裕はなく。会場で仲間と会ったら、楽しさに写真を撮ることも忘れて呑んだくれしゃべっていたので、着姿の写真はなくって。
なので、この日のコーデ・今年最後のキモノを再構成してみました。
着物は先日骨董市で求めた500円のお召し。帯はとても出番の多い薔薇帯(すうざん屋・1000円)。半衿はBerry工房さんちの、帯揚げは骨董市のハギレ、帯締めは頂き物、帯留めは竹蔵龍さんの。
薔薇の半衿に薔薇の帯と『君に薔薇薔薇』コーデでございます(これをわかってくれた人は同世代です。お友達になりましょう)。
この日は当地にも粉雪舞散った寒い日だったので、毛皮つきのケープにクリエーターズマーケットで求めた『アザラシの草履』を初使いいたしました。そして、ゴブランバッグにはもちろん四合瓶を入れて(笑)。
キモノを着て行った買いあって宴会はとても愉しく、写真を撮るのも時の経つのも忘れ、終電の時間も忘れて呑んだくれていたわたくしでございました。
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愉しい気持ちになるときにキモノを着ると、よけいに愉しくなります。
そんなこんなでとても愉しい思いをたくさんした今年でした。来年もまた、たくさん愉しい思いをしたいと思っています。
キモノ乙女の皆様にも、愉しい来年がありますように。