kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

⋆☆⋆ 花子とアン ⋆☆⋆

2014年03月22日 | 日記
     
         
 NHK朝のテレビ小説「ごちそうさん」は好評のうちに間もなく終了し、3月31日「花子とアン」が
スタートします。「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子の波乱に満ちた生涯を描いたドラマだそう。
 ルーシー・M・モンゴメリが書いた「赤毛のアン」は、J・ウェブスターの「あしながおじさん」と共に
私の少女時代を彩ってくれた文学作品でした。好奇心と想像力に溢れ、困難に挫けず、爽やかに
生きるヒロインのアンは、常に私の憧れであり心の友でもありました。その思い出深い愛読小説を
翻訳した村岡花子の名は知っていても、どのような生涯を送った人なのか特に関心を持つことは
ありませんでした。今回NHKで取り上げると知り、孫娘が書いた「アンのゆりかご」を読んでいます。
 明治・大正・昭和と激動の時代に生き、命懸けで「アン」を翻訳した村岡花子の情熱の半生記。
孫だからこそ書けた秘密のエピソード。柳原白蓮、吉屋信子、林芙美子、宇野千代、市川房枝、
石井桃子、ヘレン・ケラー等々、新しい時代を切り開いた女性たちとの交流談にも心うたれます。
 朝の時計代わりと揶揄されつつ毎回話題になるNHKテレビ小説。実は「ごちそうさん」はあまり
観ていなかったけれど、今度はどんなふうよ…ちょっと興味が湧いてきましたわぁ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする