kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

雛の節句に

2014年03月03日 | 日記
      
                        
 古来から女児の健やかな成長を祈った『雛の節句』。例え幾つになっても、幼かったあの頃を
懐かしく思い出させてくれる3月3日です。貧しい時代で雛人形は無かったけれど、母が作って
くれた散らし寿司は本当に美味しかった。今も甘く酸っぱく思い出す、故郷の母の味です。
 今年はちょうど父の7回忌に当たり、久し振りに妹弟や叔母たちも集まって母を囲み賑やかな
宴となりました。さすがに母の散らし寿司は無理だったが、叔母お手製の太巻き寿司をご馳走に
なり口福を味わいました。96歳を迎えた母も元気で食欲あり、穏やかな表情が何よりでした。
96年の間には辛いことも苦しいことも数知れずあったでしょうに、今はただ安穏に老後の日々を
送っていることを有難く思います。老境に差し掛かった娘たちとして、こんなに嬉しいことは無く、
弟嫁ともども「母さんを見習いたいものだねぇ」など話しあったけれど、そう上手くいくかしら…
 取り敢えず先ずは健康 しっかり食べて体力気力を充実し…96歳パワーにあやかりましょう。
コメント (2)
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