この記事の前の記事で紹介した石塔のニホンミツバチですが、本日の夕方写真のような奇妙
な状況を観察しました。これは全てオスバチです。彼らがすぐ下にある巣門に入らず固まって
いるのです。
これは同じ石塔の反対側です。これも全てオスバチです。オスバチ達はどうしたのでしょう
か。秋になると食料が不足気味になり、生殖活動しか仕事のないオスバチは巣から追い出
される運命にあるのですが、花の沢山咲いているこの時期に一体どうしたのでしょう。写真
の左側に見える新しくモルタルを塗った後が元の巣門のあった場所です。私が巣門を狭め
るために差し込んだ木ぎれも一緒にモルタルに塗り込まれています。小さな巣門のお陰で
全滅は防げたものの、やはりこの群れには何か起こっているのでしょうか。