気ままにかしまライフ

趣味を楽しみながらのシニアライフを記事にしています。

ミツバチが無事越冬しました

2013年03月12日 | ミツバチ

今年の冬はかなり厳しい寒さが続き、普段より半月以上も梅の開花が遅れていました。

しかし、先日やっと咲き始めましたので、梅の開花を合図に今年初めて巣箱の内検を行

いました。昼間は暖かくても、最低気温がマイナスにもなる日もまだある時期ですが、巣

箱の中では春を迎える準備が始まっていました。

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上の写真中央に女王蜂が写っています。蓋のされた巣房には蛹が入っているます。蓋の

無い巣房には卵もあり、幼虫も確認出来ました。但し、蓋が均一になされていないことで

ちょっとこの女王蜂の産卵能力が心配です。

 これらの確認作業の後、さらに産卵を促すために、奨励給餌を行いました。昨年までは砂

糖水を与えていましたが、昨年秋に大量に採れ、保管していた蜂蜜(恐らくセイタカアワダチ

ソウの蜂蜜)がありましたので、これを給餌することにしました。砂糖水を与えると、ミツバチ

はこれを蜂蜜に作り替えるために相当なエネルギーを消耗してしまい、越冬しているミツバ

チの寿命が短くなのだそうです。そのため、今年生まれの働き蜂が誕生して、女王蜂や蜂

児のお世話が出来る若いミツバチが沢山誕生してくるまで、越冬バチに長生きしてもらえる

よう負担軽減のため、奨励給餌には出来るだけ蜂蜜を直接与えた方が良いのだそうです。

そこで、今年トライすることにしました。結晶していた蜂蜜を湯煎で溶かし、それに少しだけ

お湯を加えてゆるくして与えてみました。

いよいよミツバチのお世話が始まりました。今年もみんな元気で飛び回って、沢山の蜂蜜を

貯めて欲しいものです。


奨励給餌をしました

2013年03月12日 | ミツバチ

厳しかった鹿嶋の冬も緩み、例年に比べ半月以上も遅れて梅も一斉に咲き始めました。そのため、蜂群の勢いを付けるために西洋ミツバチに奨励給餌をしました。

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そして、今年初めて巣板を持ち上げ女王蜂や産卵の有無をチェックしました。女王蜂の産卵や幼虫、そして蛹も確認出来、ワクワクさせてくれる蜂群がいる一方で、残念ながら冬を越せなかった蜂群もありました。昨年は100%越冬は成功しましたが、昨年以上の保温対策をしたにも関わらず、今年は崩壊する群を出してしまいました。とても残念です。今年は特に寒かったと思いますが、吹きさらしの屋上は、如何に暖地とはいえ、寒冷地並の保温対策が必要なことを思い知らされました。