近所の神社の石塔の内部に営巣し、上向き巣門で生活するニホンミツバチを観察に行った
ところ、巣門の脇で赤色のお腹を見せてひっくり返っている昆虫と、息も絶え絶えになっている
ミツバチを見つけました。どのような状況でこんなことになったのでしょうか。ミツバチの足には
花粉らしきものが付いているので、門番ではなく、外勤蜂だと思われます。名前の判らないこの
昆虫は既に絶命しているようでした。巣門の近くで戦い、相打ちになったのではないかと想像し
ます。息も絶え絶えになっているこのミツバチの足元でゴソゴソと動くミツバチが一匹。どうやら
ミツバチの足にくっついている花粉を囓っているようにも見えます。シビアーな現実ですね。結
局この絡まった二匹は、頻繁に出入りするミツバチに押されるように上向き巣門から中に落ち
てしまいました。
</object>
YouTube: ニホンミツバチと厳しい現実