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お早うございます。昨日は 不眠症 酒サ鼻 急性湿疹 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。
カロリー制限によりスイッチONされる、老化を遅らせる遺伝子は正式名を 「サーキュイン遺伝子」 と云われるもので、2000年にアメリカの研究で発見されました。
この酵素はオーケストラで云うと指揮者の様な働きで、さまざまな方面に働きかけて何と100種類近くの老化の因子を抑えるそうです。
これは人間だけでなくあらゆる生物が元来持っているものです。自然界に住む以上は常に飢餓の危険にさらされる訳で、身体が飢餓状態になった時にこの遺伝子が働いて、老化や健康を害する因子を抑制する方向に働くと考えられています。
いわゆる、生物が飢餓に対抗して生命を維持するために必要な因子という訳です。
ここまで御説明して来ると、あたかも夢の様な話ですが、実は現実はそう甘くはなく、この酵素が働き続けるためにはある努力が必要です。
明日に続きます。
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お早うございます。
12日夜にNHK総合テレビで放映された「寿命は延ばせる!」は興味深い内容でした。「あること」 を実行すると誰でも老化の進行を遅らせる事が可能だというものです。
その 「あること」 とは、何と食事のカロリー制限でした。アメリカの老化研究において、80匹のサルを2グループに分け、片方のグループにはカロリーが30%少ない餌を与えて20年以上飼育を続けたところ、人間で云う75歳位に相当する年齢のサルの身体だけでなく脳の神経細胞も老化を遅らせる事に成功しました。
人間の場合はどうかと云うと、アメリカのカロリー制限協会という団体に所属している人々が30%のカロリー制限に取り組んだところ、会員の身体の若さが顕著に見られ、また頸動脈の壁の厚みがうすく、動脈硬化がほとんど起きていなかった事が判明しました。
老化のメカニズムの一つに、歳をとると免疫細胞が暴走していろいろな組織器官を攻撃して傷つけてしまうと云う事があり、血管の動脈硬化もこの現象の一つなのですが、カロリー制限によりこのメカニズムが抑えられるとの事です。
明日に続きます。
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お早うございます。昨日は 小児の咳 高齢者の風邪 成人のアトピー性皮膚炎 子宮筋腫 の漢方相談がありました。
9日の夜に放映された、NHK総合テレビ 「ためしてガッテン」 は興味深い内容でした。われわれがふだん何気なく行っている「噛む」ことが脳に与える大きな効果が判りました。
要介護状態であった高齢者が、自分の歯で噛むことが出来るようになると全身状態が回復し、畑仕事が出来るまでに回復されたのには感動を覚えましたが、これは噛むことによる刺激が脳の中枢に送られて、脳のさまざまな分野を活性化させる事によるとの事です。
従って、噛むことにより歯の根元にある歯根膜にある程度の力が掛からないとこの効果が現れない様で、入歯や義歯が微妙に合わなかったりすると十分に噛むことが出来なくなり、脳の活性化の効果も低下する様です。
番組では、総入れ歯の方が入歯を外すと身体のバランスを取る能力まで低下してしまうという実験が紹介されていました。自分の歯で十分に食べ物が噛めるという事は、これまで考えられていた以上にものすごく大切な事だったのですね。
全国の歯科医師会では8020運動と云って、80歳で自分の歯が20本以上残っている方を毎年表彰しています。考えてみるとこれはすごい事なのですね。私も目指したいと思います。
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お早うございます。昨日は 翼状片 幼児のアトピー性皮膚炎 の漢方相談がありました。
老化を促進させる要因として、動脈硬化や腸のヨゴレ等を挙げて来ましたが、もう一つ重要な要因にロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)があります。
これは筋力の低下や、膝や腰の障害のために動作や運動を行う機能が著しく低下してしまい、結果的に全身の老化が進んでしまうという状態です。
ロコモティブ・シンドロームの対象になる疾患として、変形性膝関節症、骨粗鬆症、関節リウマチ、大腿骨頚部骨折、腰部脊柱管狭窄症などがあります。
カルシウムやコンドロイチンの摂取を心掛け、骨折や関節軟骨のすり減りを予防する事、および良く歩くなどして筋力の低下を防ぐことが重要です。
本ブログ2010年5月15・17日 「ロコモティブ・シンドローム」 も御参照ください。
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お早うございます。昨日は 慢性頭痛 ニキビ の漢方相談がありました。
老化を促進する原因に活性酸素の害があります。活性酸素は大気汚染や過酸化脂質、タバコ、ストレス等の要因で体内に取り込まれ、動脈硬化を促進する因子であるほか、白内障やガンの発症や増殖の要因である事が判って来ました。
人間の身体にはこの活性酸素を消し去る作用(SOD作用)が備わっているのですが、年齢と共にその能力が低下するため、高年齢になるほど活性酸素の害にさらされる事になります。
天然のSOD作用を持つものとしては、ビタミンCやE、フラボノイドやベーターカロテン等が知られています。また緑黄色野菜も効果的です。
タバコはほどほどに、古い油や空気に触れて長い日数が経った揚げ物や菓子は食べない様にしましょう。またストレスや悪い精神状態を避けて日々穏やかに過ごしましょう。(これが一番難しいかもしれません!...)
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お早うございます。昨日は 成人のアトピー性皮膚炎 逆流性食道炎 の漢方相談が有りました。
老化を左右する大きな因子として動脈硬化が挙げられます。これは高脂血症が最も大きな原因ですが、他にストレスや活性酸素の影響もあります。
動脈硬化で血管が硬くなると先ず第一に高血圧症の危険性が高まります。ところで動脈硬化とは太い血管からではなく、抹消の細い血管から進行します。
したがって、特に脳の動脈硬化が進行すると、脳の機能の低下や認知症の進行を引き起こしますので注意が必要です。
動脈硬化を予防する食生活の養生法としては、(1)動物性の脂肪を控えること (2)トランス脂肪酸の摂取を控えること (3)サンマやイワシ、サバなどEPAやDHAを多く含む魚を心掛けて食べること (4)梅干しや酢の物を心掛けて摂り血液をサラサラに保つこと (5)低タンパク質の食生活にならない様に気を付けること...等があります。
赤松葉、クマザサ、朝鮮人参から造られた自然薬 「松寿仙(しょうじゅせん)」 もお勧め致します。
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お早うございます。昨日は 腎不全 不眠症 の漢方相談がありました。
身体の老化を促進させるリスクの一つに腸内環境の悪化があります。ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が減り、ウェルシュ菌や大腸菌等の悪玉菌が優勢になる結果、腸の中が汚れて有害産物を発生しやすくなります。
加齢とともに腸内細菌のバランスが悪くなるので、高齢者では大腸ガンや直腸ガン等を発症する確率が高くなります。また腸内の有害産物が吸収されて血液中に入り全身を回りますので、腸がきたないと皮膚の状態も悪くなり老化します。
腸内細菌を良い状態に保つには (1)野菜や海藻類、穀物など食物繊維を多く摂って便通を良くする (2)肉や魚、卵など動物性タンパク質を食べる時は必ず香辛料(スパイス)をかけて食べる (3)ヨーグルトなど乳酸菌類を毎日食べる (4)酢の物や梅干しを毎日食べる (5)ストレスや悪い精神状態を避ける。....等が大事です。
最も判りやすい目安としては、毎日のオナラや便が臭いと間違いなく腸内細菌が悪化していますので、上記(1)~(5)を心掛けて便やガスの状態を良くしましょう。
60種類の植物を発酵させた酵素飲料 「野草菜果」 もぜひお勧めします。
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お早うございます。昨日は 目まい 腎不全 夏かぜ の漢方相談がありました。
アンチエイジング(抗老化)が話題になっています。一口に老化と云っても人体では脳の老化、血管の老化、腸の老化etc...など実に多岐に亘りますので、代表的なものを少しずつ取り上げて行く事にします。
さて、人体のさまざまな機能は、30歳の時の力を100とすると80歳では下記の様に低下します。
・基礎代謝力→約19%、・心臓の拍出量→約70%、・肺活量→約58%、・腎臓の透過率→約53%、・腎臓の血流量→約37%、・免疫力→約16%
年齢と共に、特に肺や腎臓の力が低下します。これは心臓のポンプ力が低下する事により肺や腎臓への血流量が低下する事とも関係が深い様です。
従って良く歩いたり適度な運動で全身の血流を良くする事は大事です。運動する事により酸素がたくさん体内に取り込まれますので、血液に結びついて全身に酸素が供給されれば内臓や器官のリフレッシュにつながるのです。
明日に続きます。
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お早うございます。土曜日は 幼児のアトピー性皮膚炎 慢性鼻炎 の漢方相談がありました。
前回の続きです。
ロコモティブ・シンドローム(移動能力低下症候群)をチェックするポイントをあげて見ます。
1.片足立ちで靴下がはけない 2.家の中でつまずいたり滑ったりする 3.階段を上がるのに手すりが必要である 4.横断歩道を青信号で渡り切れない 5.15分位続けて歩けない
このうち1つでも当てはまれば、ロコモティブ・シンドロームの疑いがあり、バランス能力や筋力の低下が生じている可能性が大です。
70歳以上の方では95%以上が該当するとの報告があり、早い人では40歳代から現れるようです。これを予防するには脚の筋力を低下させない事が大事です。
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お早うございます。昨日はこの季節にしてはけっこう寒い日でした。風邪 ガン再発予防 尋常性乾癬 の漢方相談がありました。
最近、ロコモティブシンドローム(移動能力の低下による症候群)が注目されています。
高齢化社会に伴い、骨、関節、筋肉の衰えにより歩行や移動、階段の昇り降りなどに支障をきたし、それが全身の運動機能低下につながるというものです。
具体的には、転倒し骨折する事により寝たきりになるとか、そのために認知症が進んでしまうという状態の事を指します。また骨粗鬆症や変形性膝関節症などもこの例です。
ロコモティブシンドロームのチェック項目と対策については来週に御説明いたします。
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